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同い年の友人と飲んできた際の共通点。
先日、自分と同い年の友人と
飲みに行ってきました。
学生さんが多い場所で飲んでいたので、
隣の席から大学生たちの声が耳に飛び込んできます。
受験勉強の話をしているので
1年生同士が会っている状態でしょうか。
大学生の声が飛び込んでくる関係で、
友人との話も自然と
「自分が大学生の頃どうだったか」
という話になりました。
互いのサークルの話も面白かったのですが、
盛り上がったのは
「学生時代、よくTSUTAYAに行っていた」
という共通点でした。
TSUTAYA。
言わずと知れた、DVDやCDレンタル業の大手です。
「学生時代、よくTSUTAYAに行っていました」
友人は音楽サークルの関係で
TSUTAYAまでCDを借りに行っていました。
私の方は当時映画にハマっていたので
それこそ毎日TSUTAYAまで
DVDを借りに行っていました。
大学のそばにTSUTAYAやゲオが何軒もありましたが
どこも微妙に品揃えが違います。
なのであちこちの店舗を
自転車で行き来していました。
そうやって大量に映画を観たのが
懐かしいことです。
TSUTAYAの店舗はどこにいった?
ただ。
あれだけ毎日行っていたのに、
いまはTSUTAYAに行くどころから
TSUTAYAの店舗自体が珍しくなりました。
AmazonプライムやNetflixなど
映像配信サービスも
すっかり浸透しました。
でも、個人的には1本の映画を求めて
自転車を漕いでTSUTAYAを巡っていたときのほうが
映画の持つ重みが大きかったように思います。
映像配信サービスだと
逆に最後まで映画を観れなくなっているところがあるのです。
「確かに、映画を最後まで見れなくなったかも」
友人もそう話していたのが印象的でした。
映像配信サービスのせいで、映画を最後まで見れなくなっている?!
TSUTAYAに自転車で通っていたときのほうが
移動する手間・探す手間がかかった分、
「モトを取る」発想から映画を最後まで観ていました。
ですが動画配信サービスだと
手軽な反面 映画を観ていても
「もっと面白い映画があるのではないか」
と気になってしまいます。
結果、最後まで映画を観れなくなっています。
今の時代だと、
映画館にわざわざ行かないと
最後まで映画を観るのは大変かもしれません。
家で映画を観ていると
ダレたときについついスマホを観てしまいますし。
ダレたときに映画を変えていませんか?
これ、考えてみると
あまり良くない傾向です。
どんなに考え抜かれたエンタメでも、
ダレる瞬間は必ずあります。
そこで別の映画などに切り替えてしまうと
作品自体を味わえなくなるからです。
ダレたり飽きたりしても最後まで教材を進める!!
この傾向は学習においても同じです。
キャリアアップのために勉強をする場合、
必ずどこかでダレたり飽きたりします。
そのたびに違う教材に変えたり、
場合によっては目指す資格を変えたりする人がいます。
そうなると、
いくら時間をかけても
キャリアアップを実現することはできなくなってしまいます。
取り組むなら
最後まで教材を進めたり、
合格するまで資格試験対策を続けたりすることが
長期的なキャリアアップにつながるのです。
結論!キャリアアップのためにも映画は最後まで観る習慣を!
そのためには普段の時間の使い方にも
注意をする必要があります。
動画配信サービスで次々映画を変えていたり、
YouTubeで動画を途中でどんどん変えていたりしているようだと
キャリアアップに必要な「最後まで続ける力」や「集中力」が
どんどん削がれていくように思うのです。
TSUTAYAでDVDを借りていたときと同じように、
最後まで映画を観る習慣が
いまこそ求められているといえるでしょう。
今回のポイント
動画配信サービス時代こそ、
観始めた映画は最後まで見る習慣を!
それがキャリアアップに通じます!
映画を変えずに最後まで観る習慣を!
動画配信サービスでは
映画を途中で止めて
別の映画に切り替えることが容易にできます。
そうやって「視聴履歴」には
多くの映画が並んでも、
ほとんどの映画は最初しか観ていない、
ということもあるかも知れません。
TSUTAYAで大量にDVDを借りていたときは
1枚いちまいにお金がかかっているので
それでも「頑張って」最後まで観ていました。
(返却期限直前になると何時間もぶっ続けで
観続けた時期もありました)
キャリアアップを考える際、
まずは「多少つまらなくても
我慢して最後まで映画を観続ける」
スキルが求められます。
そうでないと
資格講座や大学院の授業に
最後まで参加できないからです。
キャリアアップのための勉強において
大事なのは「最後まで教材を進めること」
「最後まで講義を受けること」でもあります。
その「練習」として、
観ると決めた映画は
多少つまらなくても最後まで観る習慣付けをするのが
集中力形成の上でオススメですよ!
ではまた!
Digest!
先日友人と飲んでいたときTSUTAYAでDVDを借りていた頃の話で盛り上がりました。動画配信サービスの時代になり、簡単に映画を切り替えられるになると逆に最後まで映画を観れなくなっています。キャリアアップを考えるなら、ダレても飽きても最後まで映画を観る習慣付けが必要なように思います。