合同説明会で疲れ果ててしまうあなたへ。

合同説明会など
企業ブースがズラッと並んでいるところに行くと
「どこに行ったらいいか」分からず途方に暮れる…。


そういう時、先にパンフレットだけ大量にもらって
じっくり読み込むようにすると
落ち着いて過ごせるようになります。


疲れてしまう人、やってみてくださいね!

今日はそんなお話です。

企業ブースに疲れる自分。

先日、お世話になっている方に紹介を受け、
あるセミナーに参加してきました。

主として学校教員の方を対象とした
「これからの情報教育の流れを学ぶ」ための
セミナーです。

メイン会場で講演会が行われるのと並行して
企業ごとのブースが設置され、
その場で商談会・商品説明会が行われるというタイプの
セミナーとなっています。

こういうタイプのセミナーって
就職・転職セミナーの会場や
ビジネスエキスポなどの展示会で
よくありますよね。


私も前職の高校教員時代は
「高校進学フェア」のようなイベントに
出店していました。

ブースに来てくださった来場者に
学校説明を個別で行ったのが懐かしいです。


自分もこういうブース出店をしたことが
あるのになんですが、

私、こういうタイプの説明会に行くのが
ちょっと「苦手」です。

ブースがズラッと揃っているなかで
自分がどこに話を聞きに行ったらいいか分からず
迷ってしまいます。

また、

「こっちのブース、見ていきませんか?」

と声掛けされて話を聞いていると、
そのまま延々説明されて
「ウザい」と思ってしまうのです。


大して興味のない説明を
ずっと聞いているのも
なかなかツラいのです。

(きっと私同様に思っている人も多いと思います…)

ただ、こういうタイプの
企業ブースでしか
得られない情報があるのも事実。

なんとか情報を適切に得ながら
イライラせずに過ごす方法はないものか…。

あれこれ試してみて
ようやく自分にあった対応方法を見つけました。

それは
片っ端からパンフレットなり
配布資料なりを受け取ってきて
それを座ってじっくり読む、という方法です。

まずはパンフレットだけをもらってくる!

これ、私にとってベストな方法だと感じています。


企業ブースのテーブルには
たいてい配布資料があるので
それだけをまずはもらってくるようにするのです。



会場によっては
配布資料だけを別スペースに設置してあることがあります。


こういう場合、
企業ブースのスタッフと会話しなくてもいいので
ラクに資料を手に入れられますね。


両手に抱えるほど資料を受け取ったら、
あとは飲み物片手に会場のソファなどで
じっくり読んでいくだけです。

資料を読んでいたら
スタッフに話しかけられることもないので
精神的にもラクです。

パンフレットを読むだけであらかた理解できる!

この手のイベントに出店する企業って
パンフレットなどの資料にも
それなりに力を入れています。

ビジュアルもきれいです。

パラパラめくるだけで要点が伝わってくるので
話を聞くよりも高速で情報を手に入れられるのですね。

ある程度読み込んだ後、
どうしても気になる内容があれば
資料片手にブースに行くと
より詳しい内容を教えてくれます。

(読み込んだことをアピールすると
 向こうも喜んでくれます)

読み込んだ後なら
向こうも基本的な説明をカットできるので
相手のためにもなります。

(なお、この手の資料って
 「後で読もう」と思っても読まないままになってしまいがち。
 なので会場で読み切ってしまったほうが
 あとあとラクです)

自分にあった方法で合同説明会を乗り切る!

私がこの方法の有効性に気づいたのは
コロナ前のあるイベントがきっかけです。

それ以来イライラせずにこういった
説明会や展示会に参加できるようになり
精神的にラクになりました。


初対面の人に大量に話しかけられるのが苦手な方、
パンフレットを受け取って読み込むという対処方法が
オススメですよ!

こういう企業ブースなどが
ずらっと並ぶイベントって
キャリアアップ関係でも多くあります。

例えば通信制大学の合同説明会や
転職フェアなどでおなじみですよね。

なので
あなたのキャリアアップの参考に
この手法、試してみてください!

特に合同説明会などが苦手な方、
参考にしていただければ幸いです。


今回のポイント


合同説明会などの企業ブース、
疲れてしまいませんか?
そんなときはパンフレットの一気読みがオススメです!

今回ご紹介した方法、
あくまで「私」個人が効果を発揮する方法ですので
人によっては合わない人もいるかも知れません。


興味本位でふらっと各企業ブースを回り
世間話をしながら説明を聞きたい人も
当然いるはずだからです。

どうであれ
自分にあった情報収集方法を身につけるのが
いいですね!

ドラッカー「人間には2種類しかいない」

経営学者ピーター・ドラッカーは
『経営者の条件』において
〈人間には2種類の人間がいる〉と説明しています。


それは
読んだほうが物事を理解しやすい
「読み手」タイプの人間と、

聞いたほうが物事を理解しやすい
「聞き手」タイプの人間の2種類です。



読み手タイプの人は
なにか新しい情報を知る際
目で読んで理解するのが得意です。

知らないことがある場合、
まず本を買ってきたり、
ネットで資料を探して読んだりすることが多いです。

一方、聞き手タイプの人は
なにか新しい情報を知る際
耳で聞いて理解するのが得意です。

知らないことがある場合、
まずは人に聞いたり、
YouTube動画の説明を聞いたりすることが多いです。

電話するのが得意、
という人は聞き手タイプであることが多いですね。

ドラッカーは
「両方が同じくらいによくできるという者は
 ほとんどいない」
と言っています。


みんな読み手か聞き手、
どちらかに偏っているのですね。

私は断然「読み手」です。

あなたはどちらかというと
読み手・聞き手、どちらのタイプでしょうか?

すでに大部分の人は
おわかりかと思いますが、
私は読み手タイプの人間です。

なにか情報を得る時、
まず目で読む方が頭に入ってくるタイプです。


勉強の際もまずは本を買ってきて
何冊も読み込むところからはじめています。

誰かと話す際
やたらとメモを取るのも
自分が書いた内容を目で読むことで
情報を頭に入れるためなのです。

1対1で話を聞くのは
わりかし得意ですが、
逆にあちこちから話しかけられるような状況だと
気になってしまい話に集中できないのです。


冒頭に上げた
企業ブースなどですと
それこそあちこちから話しかけられますし
近くであれこれ話している状況で話を聞くことになるので
気になって情報が頭に入ってこなくなるのです。

私のように読み手タイプの人にとって、
企業ブースを回らず
パンフレットなどの資料を一気に読むこむほうが
情報入手の際役立ちます。

自分にあったやり方を見つけよう!

この読み手と聞き手、
どっちが優れていて
どっちが劣っているということは
一切ありません。

自分にあった方法を意識し
自分にあったやり方で情報を手に入れていくのが
いちばんいいのですね。

おそらくですが、
聞き手タイプの人にとって
企業ブースを回って話をその場に聞くのは
そんなにストレスではないかもしれません。

逆に、いろんな説明を聞けて楽しい、
という人も多いかも知れないのです。

(私はけっこう疲れてしまいますが…)

人間、自分にあった方法を見つけ、
その方法を洗練させるのがベストです。

今回の内容を
あなたの情報収集に役立ててくださいね!

特に合同説明会など
企業ブース出店があるイベントに参加する際の
参考にしてみてください。

ではまた!


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