不合格を聞いたらすぐに動くべきこと!科目等履修生制度で大学院の先取りを。

今回のポイント

大学院に不合格…。
その場合 科目等履修生も
検討しませんか?

頑張ってきたのに大学院に不合格…。そんな時に考えるべきこととは?

「今年、大学院を受けたら
 不合格だったんです…」

コツコツ勉強や準備を進めてきたものの、
待っていたのは大学院の不合格通知。

そういうことって
時折あるかもしれません。

不合格ならすぐに「科目等履修生」に出願を!

例年、今の時期に
うちの塾にお問い合わせいただく場合
試験で不合格だったというケースが
多くあります。

以前なら

「一緒に1年、
 対策に取り組みましょう!」

というアドバイスを差し上げていましたが、
ここ最近は

「塾に通うだけではなく
 ぜひ科目等履修生の
 申請をしてみてください」

ともお伝えするようにしています。



科目等履修生の制度を利用することで
来年の大学院受験が有利になる。

そういうアドバイスを差し上げているのです。


意外と知られていない「科目等履修生」制度とは?

科目等履修生というのは
正式に大学院に合格していなくても
大学院の授業を受けられるという
制度です。

大体の場合、
1〜2月のタイミングで
募集を行っています。


実際、うちの塾の受講生の方にも
科目等履修生として
大学院で学んでいるという方も
多くいらっしゃいます。



科目等履修生制度って、
調べるにつけ
非常に良い制度であることが
この半年で分かってきました。


なのでぜひ今回は
科目等履修生の魅力をお伝えいたします!



科目等履修生3つのメリット

科目等履修生制度。

これには3つのメリットがあります。

(1)値段が安い!

科目等履修生制度の特徴は
学費が安く済むということ。

受験料は当然かかりますが
(3万円程度、というところが多いです)、

1単位あたり1.5万円ほどで
学習ができます。


通常の大学院ですと
入学金に30万円、
学費に年間50-90万円
(MBAやロースクールだともっと高いことも)
くらいはしてしまいます。



正式に大学院に入る前に
リーズナブルに学習できるというのが
魅力です。


(ただし、科目等履修生制度がない大学院もあるので
 一度調べてみてください)


(2)大学院生と同じ学習ができる!



たいていの大学院では
大学院の正規の院生と一緒に
学習に取り組むことになります。

科目等履修生だからといって
待遇に差があるわけでもありません。

レポート課題やゼミ発表など
正規の院生と同様の学習ができます。

それを通して院生仲間を作ることも
教員と個人的に関わることも出来ます


こういう関わりを通して大学院情報を
あれこれ仕入れることもできるでしょう。


あるいは大学院で
指導教員になってほしい先生と
接点を持ちやすくもなるはずです。


これはうちの受講生の方から聞いた話ですが

「科目等履修生として申請したら
 受講者が自分1人しかいなかったが
 無事授業が開講された」

というケースもあるようです。

この場合、
教員を独り占めできるので
自分の学習が
より進んでいくことになりますね。

(人によっては困ってしまう
 ケースもあるかもしれませんが…)

(3)大学院合格後には単位がそのまま活かせる!



科目等履修生として単位を修得した場合
大学院に合格した後は
その単位を修了要件(卒業要件)に
換算することができます。

つまり、
科目等履修生として学んだことは
全く無駄にならない、
ということなのです。


なので「不合格で、1年空いてしまった…」と嘆くよりも
さっさと科目等履修生制度に出願をして

「大学院生活の先取り」

をしてしまうのがいいですね!


科目等履修生として学んでみてイマイチだったときは。

なお、もし科目等履修生として学んでみて
「大学院ってイマイチかも…」
と思うケースもあるかもしれません。

こういう場合でも
すごく意味があった、と
私は考えます。


それは
もし正規で大学院に入っていた場合、
イマイチと思っていても
学費を払ってしまった以上は
通う必要が出てくるからです。


一方、科目等履修生として学んでみて
ミスマッチを感じた場合は
違う大学院を

受験することも出来ますし、
進路を再検討することが出来ます。



入学前に分かるからこそ
有益だと言えるのです。

「大学院についていけるか不安…」なときも。



同様の理由で
「大学院についていけるか不安…」
という方も
一度科目等履修生として
学習してみるのがおすすめです。


ある意味で「お試し」で入学できてしまうのが
科目等履修生のいいところなのです。



今回のポイント


大学院に不合格…。
その場合 科目等履修生も
検討しませんか?

ちょっと違う「聴講生」制度。

なお、科目等履修生と似た制度で
「聴講生(ちょうこうせい)」
という制度もあります。

学費などもほぼ同じなのですが
最大の違いは
「単位認定されない」ところにあります。


聴講生で授業を履修していても
合格後にその単位を活かせないのです。


こういうとデメリットが大きいように見えますが、
聴講生のほうが科目等履修生よりも
合格しやすいという側面もあります。


状況に応じて
聴講生なども
活用なさるのもいいかもしれませんね!


ぜひ今回の内容、お役立てください。

ではまた!