自主カンヅメで論文作成!鬼怒川温泉で修士論文執筆をした思い出

今回のポイント

論文執筆に集中できないときは
温泉旅館に自主カンヅメ!

修士論文&博士後期課程試験のサポートも行っています

いま、受講生の方で、
修士論文のアドバイス&
博士後期課程試験の対策を
一緒に進めている方がいらっしゃいます。


この方とは
もう数年来のつながりです。


大学院修士課程の
入試対策で関わった後、

今年からは修士論文のアドバイスと
博士後期課程の入試対策を
一緒に進めることになりました。

大学院修士課程の
受験対策だけではなく
長く関わらせていただけるのが
ありがたいことだと思っています。

修士論文締め切り直前期!

ちょうどいまは
この方の修士論文 締切直前期に
あたっています。

これまで進めてこられた研究を
いかに分析するかについて
一緒に考えていきました。

大学院進学後も塾に通うメリットとは?

大学院生の方から
うちの塾に感謝の声をよくいただくのは
指導教員や先輩院生などに
ダメ出しされる前に
準備ができること、です。

大学院のゼミって
先輩が優しく関わってくれるところもあれば
パワハラ的な関わりになるところもありますし、
ほぼ放任状態のところもあります。

そういった点で
うちの塾が
お力になれていれば
と思っているところです。

鬼怒川温泉で修士論文を仕上げた思い出。


さて、この方の講義をしていて
自分が修士論文の執筆の
最後の追い込みをしていた時期のことを
思い出しました。

私が修士論文を提出したのは
いまから10年前の
2012年1月初旬。

私のいた早稲田大学大学院は
例年1月10日が
修士論文の提出締切だったと
記憶しています。


そのため12月の時期は
バタバタです。

当時私は就職活動もしていましたので
面接試験を受けつつ、

また当時関わっていた企業の
インターンシップもやりつつの状態で
修士論文を書いていました。


(もちろん、アルバイトもしています)


ずっとバタバタしていた私。


どこかで修士論文作成に専念しないと…
と思っていました。

そんな矢先、
大学時代の同期に

「年末、気分を変えて温泉旅館で
 勉強しようぜ」

と誘われました。

で、男2人でクリスマス時期から
2泊3日で鬼怒川(きぬがわ)温泉に
泊まり込むことに。

鬼怒川温泉駅

友人は当時修士1年であり、
勉強はあるものの
締切が切羽詰まっているわけではありません。

なので友人は途中から
ネットでアニメを観るだけに
なっていましたが、

私はなんだかんだ原稿を
書き続けていました。

旅館の温泉に浸かっては
部屋で原稿に向き合い、
疲れてはまた温泉に入る…。


この繰り返しだったのが
懐かしいです。

…まあ、このとき修士論文は
ほぼ仕上がっていたので、
指導教員からのコメントを元に
内容の修正のほか
校正と「謝辞」執筆を行なうのがメインの作業でした。


意外と1日目で仕上がったので
温泉周辺にある日光東照宮&

東武ワールドスクウェアにも
ひとりで行ってきました。


(もちろん、
 移動中はノートPCと向き合っていました)


栃木名物のレモン牛乳を片手に
PCに向き合っていたあのときの記憶。


修士論文のことを思い出すと
あの温泉旅館の日々が
懐かしく思い返されます。


原稿の追い込みは温泉旅館で!


この思い出から言えること。

原稿の最終追い込み時期は
思い切って温泉旅館に
引きこもるのもいいですよ!


旅館内であれば
日常から切り離された状態で
原稿執筆に専念できますし、

疲れたら温泉に浸かって
気力も回復できますし。

何よりいい思い出になります。

今回のポイント


論文執筆に集中できないときは
温泉旅館に自主カンヅメ!

有名作家もカンヅメを経験していた

修士論文の仕上げ作業って
なかなか気分が乗らないことも
多いです。


少しでも楽しく行なうために
旅館などにこもるというのは
いい選択肢かもしれません。


実際、有名作家も
締め切り直前期は
出版社が作家を「カンヅメ」にするケースが
頻繁にありました。

カンヅメというのは
旅館に閉じ込めて
原稿執筆だけに専念させること。




東京には「山の上ホテル」という
有名ホテルがありますが、

出版社からほど近いこともあり
昭和の文豪たちが
締め切り前にカンヅメされるケースが
多かったそうです。

有名作家といえども、
カンヅメにされないと
なかなか原稿を仕上げられなかった
わけですね。

自主カンヅメの勧め。

このカンヅメの発想は
修士論文執筆だけではなく
レポート執筆や
出願書類作成にも役立てられるのでは、
と思います。



荷物をまとめて
温泉旅館なりビジネスホテルなりに
連泊していると
イヤでも原稿に向き合えますし、
自分を追い込むことにもつながります。

「原稿ができないと家に帰れない」
という切迫感が集中をもたらしてくれるのです。

…私の修士論文執筆時は
原稿のメドが途中でついたので
2日目から半分観光も行っていましたが、

原稿が全然できていないなら
3日間さいごまで修士論文だけに
取り組んでいたことと思います。


温泉旅館がベスト!


もし、自主的にカンヅメになるなら
ビジネスホテルなどではなく
温泉旅館を選ぶのがベストですね。


朝起きたら温泉で目を覚まし
そのまま原稿執筆、

原稿に飽きたら温泉、
温泉から上がったらすぐに原稿執筆、
寝る前にまた温泉と、

温泉を挟むことで
エネルギーを回復しながら
執筆できるからです。



なので論文や進学準備が進まないときは
自主カンヅメするのがオススメですよ!


ではまた!


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