禁止されていないなら研究室訪問を必ず行なうべき理由!〜大学院入試 面接試験必勝シリーズ8

今回のポイント

研究室訪問は究極の面接対策!
自分を救うためにも事前の訪問を!

大学院入試の面接力を根本から鍛える方法!


これまで大学院進学の面接試験対策のポイントを
見ていきました。


面接動画を自撮りしたり
想定問答集を作ったりと
やるべきことは色々あります。


ですが、
面接対策を進める上で
もっと根本から力をつけるための
最良の方法があります。


それは「研究室訪問」です。


研究室訪問とは
自分が大学院で教わりたい先生に
メールなどで連絡を取り、
直接会いに行くことをいいます。

研究室訪問を「必ず」すべき理由!

これは大学院進学をする際
禁止されていないなら【必ず】やるべきです。



というより、
大学院によっては
指導教員候補の先生と連絡を行い

「指導教員になることを引き受ける」
という言質(げんち)を取っていないと
出願できないことすらあります。

研究室訪問、
可能ならば直接でも構いませんし、
オンラインでも構いません。


(昨今のコロナ禍ということもありますし、
 遠方のため時間を取れないということもありますので
 オンラインでも問題ないのです)


そうやって面会の約束を取った後、
スーツなどの正装で研究室訪問に伺うといいですね。

可能ならば志望理由書や研究計画書を
書き上げた上で持参するとさらにいいでしょう。

直接見てもらって
ダメ出しをしてもらうと
どこを直せばいいかわかりますし、

持参することで
本気度を先方に知ってもらうことも出来ます。

(ただし、書きかけのものや
 内容が薄いものを持っていってしまうと
 逆効果になることもあります。

 たまに研究室訪問時に
 研究計画書の書き方を教わろうとする人が
 いらっしゃいますが、
 先方の迷惑になるので止めたほうがいいですね…。

 なお、うちの塾で書き方アドバイスをしていますので
 お気軽にお問い合わせください)

研究室訪問が面接の「予行演習」になる!

こうやって直接話してみると
志望理由書や研究計画書の
どういった部分が指摘されるかわかりますし、
指導教員がどういった考えを持っているかも
知ることが出来ます。

ある意味で面接の予行演習にもなるわけです。

だからこそ
研究室訪問が禁止でもされていない限りは
【必ず】行ってみるようにしてみてくださいね!

気が引けるときはうちにご相談ください!

…とはいっても、
初対面の先生と会って話すのは
なかなか気が引けますね(笑)


そのため大事なのは
事前にうちの塾などで面接練習をしてみることです。

そうすると
慣れもできますので少し落ち着いて話すことも可能になると
思いますよ!


今回のポイント


研究室訪問は究極の面接対策!
自分を救うためにも事前の訪問を!

研究室訪問は進学後の自分を救ってくれる!

実は研究室訪問を事前に行うことは
大学院進学【後】の自分を救うことにも繋がります。


大学院では
指導教員との1対1の関係が重要になります。


研究室訪問の中で
指導教員候補の先生と会ってみると
自分との相性もなんとなくわかるものです。


自分の問題意識や考え方と近い指導教員であると
指導教員との関係もうまくいきます。


自分と相性がいい人とだと
修士課程の2年もスムーズです。

でも、そうでなければ
地獄の2年が待っているかも知れません。

いま、ただでさえ
パワハラやアカハラ(アカデミック・ハラスメント)なども
起こっています。

そういうご時世だからこそ
一度会って話してみるのが
自分を救うことになるのですね。

なので勇気を出して
指導教員候補にメールを出してみてくださいね!


(メールアドレスは
 大学院のサイトに公開されているケースと
 そうでないケースがあります。

 いくら探してもアドレスが見当たらない際は
 一度大学院の事務局まで連絡し
 
 「●●先生のもとへ研究室訪問に伺いたいので
  連絡先を教えてもらえませんか」

 と聞いてみることをオススメします)




ではまた!


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