研究計画は根掘り葉掘り聞かれる覚悟を!〜面接試験必勝シリーズ6

今回のポイント

研究計画は根掘り葉掘り聞かれる覚悟を!
知らないことは素直に認め、誠実な対応を心がける!

大学院入試 面接対策シリーズ第6弾!


社会人が軽視しがちな
大学院入試の面接試験対策!

対策方法シリーズ
第6弾をお届けします!


面接のポイント6)研究計画は根掘り葉掘り聞かれる覚悟を!




これまでお話してきたように、
大学院の入試面接では
2つのことが聞かれています。

前回は
(1)自分自身に関すること
についての質問において
どのような内容が聞かれるかを解説してきました。

今回は
その続きにあたる(2)を見ていきます。


(2)研究テーマに関する質問

面接の中では
研究の中身について細かく質問される事が多いです。

特に、研究色の強い大学院だと
志望理由が一切聞かれず、
質問がすべて研究テーマに関するものである場合も
多くあります。


そのため

「あなたの研究計画について
 簡単に説明してください」

という質問に関しては
スラスラと話せるようになっておく必要があります。

事前に想定問答集を自分で作ろう!

もちろん、
研究計画の詳細だけではなく

「先行研究との違いはどこにあるか」や
「研究の意義はどこにあるか」

なども聞かれることがあります。



これらって、
事前に紙に書き出しておかないと
なかなか話せないですよね。


その上で、
先行研究の読み込みが浅いことを
指摘されるケースも多いです。

当たり前ですが
研究者は「プロ」なので
専門文献や論文を大量に読み込んでいます。


そのため「相手が答えられないレベル」まで
突っ込んでくることも多いのですね。

答えられない時こそ誠実な対応を!

こういうときのポイントは
「誠実に対応する」ことです。


知らない内容や
うろ覚えの内容であった場合
素直に

「すみません、いまの時点では
 お答えしかねます」

と伝えたほうがいいのです。

その上で

「次にお会いするまでに
 お答えできるよう勉強しておきます」

などと前向きな内容も伝えておきましょう。

ダメなのは「知っている」と嘘をついたり
適当な内容を話したりすることです。


向こうはプロなので
嘘や知ったかぶりにはすぐ気づきます。


なので仮に知らないことを聞かれた際も
「誠実に対応する」ことを
心がけてくださいね!


(もちろん、勉強を重ねることで
 知識を増やしていく努力が必要なのは
 いうまでもありません)

今回のポイント


研究計画は根掘り葉掘り聞かれる覚悟を!
知らないことは素直に認め、誠実な対応を心がける!

研究スケジュールが細かく聞かれることもある!


他にも、次のような質問が
聞かれることもあります。

「具体的にどのように研究を進めていくか
 入学後の計画を具体的に教えて下さい」


この質問の場合、

「1年目の前期に文献研究を行い、
 後期から対象者へのインタビュー調査、
 2年目前期にデータの分析をして…」

などと研究の見通しを話すことが
必要になります。

(早稲田大学大学院の1年制修士課程などで出題実績があります)

これも自分で事前に
細かく研究計画を作っていないと
答えようがありません。

事前の資料作りで9割決まる!

なので面接対策は
「事前の資料作り」で
9割決まります。


想定問答集を作成し、
深いところまで質問と回答を
書いてみてくださいね!


ではまた!


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