その一言、相手のやる気を削いでいませんか?

今回のポイント

人のやる気を引き出すのは大変だけれど
やる気を削ぐのは一瞬。
だからこそ「余計な一言」に気をつける!

簿記3級、勉強中です!

昨日、私は簿記3級について
記事を書きました。
 

私自身が現在
「簿記3級」合格に向けて
勉強をしていることについて
記事を書いたのです。

私、何度か簿記3級は挑戦していましたが、
途中で挫折することが多くありました。

物理的にバタバタしていて
時間が取れなかったところもありますが、

「簿記3級はカンタンだから
 勉強しないでも受かる」

「取っても意味がない」

などということを
口頭で聞いたことが
一番の理由でもあります。

「この資格、取っても意味がないよ」

こういうセリフ、
実際よく聞くことがあります。

 

 

言う方は軽い気持ちで言っていますが、
聞いたほうはけっこう心が傷つきます。

せっかくの努力が
否定されたような気持ちになってしまうからです。

たとえ事実だとしても、やる気を削ぐのはNG

百歩譲って「取っても意味がない」のが
仮に事実だとしても、
それを今まさに努力している人に対して言うのは
ちょっと違うような気がするのです。

「この資格、取っても意味がないよ」と何気なく言うことは
頑張っている人に
水を差すことになりますし、

何よりその人のやる気を削ぐ行為に
ほかならないのです。

せっかく頑張っているのに、
そういう発言をしてしまうと
その人のやる気が全否定されてしまいます。

頑張っている人のやる気を削ぐ一言。

うっかり言っていないか
気をつけないといけないな、

と私自身 注意したいと思っています。

なお、この「やる気を削ぐ一言」ですが、
相手が取り組んでいる勉強が
「難しすぎるのではないか」
と思うときにも無意識的に言ってしまうことが
ありますよね。

「どうせムリじゃないの?」とか
「この試験は難しいから諦めたらどう?」とか、
いろんなバリエーションがあります。

いずれにしても
頑張っている人に水を差すことになる点で
同じです。

やる気を引き出すのは大変だが、削ぐのは簡単。

人のやる気を引き出すのは大変ですが、
やる気を削ぐのはかんたんです。

それこそ「一瞬」で可能です。

 

だからこそ、
相手に言う一言が
その人のやる気を削いでいないか
注意が必要ですね…!
 

 

(私も気をつけます…!)

 

 

今回のポイント


人のやる気を引き出すのは大変だけれど
やる気を削ぐのは一瞬。
だからこそ「余計な一言」に気をつける!

今の時代、努力しているだけでも「すごい」こと。

大学院入試や資格試験など、
なにか目標に向かって努力をする。

 

こうやってコツコツ努力していること自体、
本当に素晴らしいことだと思います。

であれば、
周りの人はできれば応援したほうが良いですし、

そこまでいかなくても
最低でも「邪魔をしない」のが一番ですね。

特に、これだけネットや現実世界に
娯楽が溢れている中で
進学や資格試験のために勉強している時点で
「すごい」ことではないでしょうか。

せっかく勉強のやる気が出ている人を
邪魔する権利は誰にもないはずです。

なので、
「応援」までいかなくても
せめて「邪魔をしない」・
「やる気を削がない」ように
気をつけていきたいですね…!

 

ではまた!


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