MBAを目指すなら
「簿記3級」から始めてみては?
MBAを目指す際、今のうちからやっておくべきことは?
「MBAを目指しているんですけど、
今のうちからなにかやっておくべきことって
ありますか?」
私の塾に
こういったご相談をお寄せくださる方が
時折いらっしゃいます。
大学院に進学して
MBA(経営管理修士)を取得したい。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/03/graduate2-scaled.jpg)
この思い、
たいへん素晴らしいことだと思います。
経営についてトータルに学ぶことが出来る上、
自社の今後の方向性や
ビジネスアイデアなども考えることが出来るのが
ビジネススクール進学の醍醐味です。
おまけに、大学院の授業で学んだことを
そのまま次の日の仕事に活かせるケースも
多いのです。
出世・転職・起業など
キャリアアップのためにMBAを目指す。
世の中が不安定になる中、
こういった方、
いま増えているのです。
(コロナ禍のなかで
ますますMBA人気が高まっている、
と言われています)
MBAに行くには基礎トレーニングから!
ただ。
MBAをめざす場合、
スポーツ同様
基礎的なトレーニングが必要です。
野球の試合に出るときに、
「野球のルールだけ知っていればOK」
「何度も練習試合をしていればOK」
ということはないですよね。
いくらルールを知り、
練習試合をしていても、
筋トレや素振りなどの
基礎的なトレーニングをしなければ
本番で活かせないのです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/03/baseball-1024x683.jpg)
だからこそ、冒頭の
「MBAを目指しているんですけど、
今のうちからなにかやっておくべきことって
ありますか?」
というご質問、
たいへん素晴らしいものだと思うのです。
経営学の基礎知識・英語・数学、それに簿記!
MBAを目指すために
今のうちからやっておくべきこと。
いま読んでいる本に
次のような内容が書かれていました。
入学前に準備しておくこと
飯野一『国内MBA入学試験パーフェクトガイド』43ページ
①経営学の基礎知識の習得
②英語力
③数学
④簿記
「国内MBAを仕事と両立するために、
入学前に準備しておいたほうがいい点」
として挙げられていた4点です。
MBAの授業では
「①経営学の基礎知識」がなければ
そもそも授業が理解できません。
「②英語力」は英語の原著論文を読む際に
必要となりますし、
出願の際にTOEFLやTOEICの点数の記載が
求められるケースもあります。
「③数学」は経済学を学ぶ際
微分・積分の発想が求められるケースがあるからこそ
ここにあげられています。
最後の「④簿記」は
アカウンティング(会計)のほか
バランスシートなど財務諸表を読む際にも
必要となってくるスキルです。
簿記を学んでおく!
この①〜④のうち、
手っ取り早く学べて
なおかつコストパフォーマンスもいいのが
「④簿記」です。
各種教材が書店でも売っている上、
簿記が学べるスクールもあちこちにあります。
それに、「簿記3級」レベルであれば
真面目に学習すれば数ヶ月でマスターすることも
可能です。
なので、MBAを目指し始める際、
手っ取り早く「簿記」から学ぶのもアリだと思いますよ!
合格証書を手にすると
達成感も大きいですし。
今回のポイント
MBAを目指すなら
「簿記3級」から始めてみては?
成長するためには
「基礎トレーニング」の継続が欠かせません。
簿記の学習は
けっこう単調なようでも
会計を理解する上でも、
また経営を学ぶ上でも
基本となる部分です。
この部分の理解が深まっていくと
MBA進学後にも
輝いていくことができるのですね。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2021/09/shine-1024x678.jpg)
…ただ、
私自身 なかなか簿記には挑戦できていなかったので、
この春、新たに勉強し直したいと思います…。
ではまた!
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