いま、FacebookをはじめLineやTwitterなど、たくさんのSNSがあります。
10代ではLineやTwitterが主流のようですが、「上の世代」はFacebookメインという人が多いようです。
(私もそうですが・・・)
私もTwitterアカウントをもっていますが、最近はあまり使っていません。
あの字数に制限があるのがなんとなくイヤなのです。
ただ、文章修行の上では重要です。
野口悠紀雄『「超」文章法』は2002年の刊行。
ところが、Twitter時代を見越したような記述があります。
それは【文章は150文字を目安とする】というところです。
何かを伝えようとした場合、ついつい「ダラダラ書く」をやってしまいがちです。
そうではなく150文字を目安にまとめる。
そのまとまりを1段落(パラグラフ)とする。
そしてその150文字を組み合わせ、一つの文章にまとめる。
この目安、とっても重要です。
過不足なく何かを伝える日本語の分量をはじめて提示した点にこの本の特徴があります。
150文字。
あ、Twitterの上限に近い!
大学生時代の私がTwitterアカウントを入手したとき、真っ先の思い出したのがこの『「超」文章法』です。
Twitterは海外よりも日本で人気が高いようです。
その理由も、過不足なく何かを伝えられる日本語の字数と適合しているからなのかもしれません。
何かを書く場合、この150文字の組み合わせという点に意識してみてください。
Twitterを再びはじめて見るのも、いい練習になるかもしれません。
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