面接の典型パターン4選とその対応方法 1回でも多く面接練習をやっておくべき理由!

今回のポイント
面接練習はすればするほどうまくなる!
1回でも多くの練習を!

 

大学/大学院入試、本番シーズン!

 

いまの時期は
大学入試 大学院入試本番シーズンです。

 

このところ
大学院・大学入試の本番が
相次いでいます。

 

 

先週の日曜日も
うちの塾から2名の受講生が受験なさっていますし、

今週の土曜日も
1名の受講生が受験なさいます。

 

 

その関係もあり、
いま受講生の方と1対1の講義を
続けているところです。

 

 

試験直前期になると
毎回1時間の塾での講義のうち、

【前半で小論文の演習、
後半で面接の演習】

を行うケースが多いです。

 

面接練習は3-4回目から上達する!

 

面白いのは面接練習って
はじめの1−2回はそれほどうまくいかなくても、

3−4回目以降
一気に上達する方が多いこと。

 

もちろん、1回目から
スラスラと自分の志望理由や
「進学にかける想い」を伝えられる人も
いらっしゃいます。

 

ですけど、
ほとんどの方は面接ってふだん行うことはないので
あまり上手ではない人も多いです。

 

 

だからこそ、
私が面接官役となったり

「こう答えたらもっと
あなたの思いが伝わる面接になりますよ」

とアドバイスをしたりしています。

 

 

アドバイスの内容を元に
再度練習していくと
見違えるように返答が良くなっていく
受講生の方の姿。

 

 

拝見していると
私も嬉しくなります。

 

 

1回でも多く面接練習をやるべき理由

 

 

さて、面接練習のような
「アウトプット」の練習って、
1回やったらそれで終わり、ということはありません。

 

1回よりは2回、
2回よりは3回、
3回よりは4回と
数を重ねていくことで
どんどん上達していきます。

 

 

面接試験、典型的な4パターン

 

特に面接試験って
様々なパターンが存在します。

 

 

(1)機会的に内容を順番に聞くだけのケース

 

ただ機会的に
志望理由や自己PRを聞くだけの面接もあります。

 

受験者数が多い場合や
「大学からその大学の
 大学院にそのまま進学する」
場合に行われる面接(内部進学面接)などは
こういったケースがあります。

面接者から「質問」があり、
それに「回答」する繰り返し。

突っ込まれることもなく
淡々と行われる面接。

 

こういった
「盛り上がりに欠ける」面接試験も
意外とあります。

 

たまに面接の対策として

「自分が回答した内容に
面接者が突っ込んできた場合には
こうやって切り替えそう!」

と想定している方もいらっしゃいますが、
このタイプの面接では
「肩透かし」となることも多いです。

 

こういう面接では
質問に対し淡々と答えていても合格が出るケースが多いです。

 

(2)徹底的に深堀りされるケース

 

面接試験の中では
「研究計画」「進学後学びたいこと」を
徹底的に掘り下げていくタイプのものもあります。

 

(「研究計画」だけで
30分追求され続けるケースも存在します)

 

この場合、受験者の知識が足りないと
もはや答えられない内容まで
追求されることがあります。

 

このタイプの面接のポイントは
「知らないこと」「わからないこと」については
「知ったかぶり」をしないこと、です。

 

むしろ、知らない内容については

「ご指摘ありがとうございます。
残念ながらいまの私の知識では
お答えしかねますので、
次お会いするまでには
 お答えできるよう学習しておきます」

などと返したほうがいいですね。

 

(3)圧迫面接になるケース

 

さきほどの(2)の「発展型」として、
受験生に対して「圧迫面接」を行うケースもありえます。

 

「ここの記述は考えが甘い」
「こんなことも知っていないのか」などと

厳しく追求されることもあるのです。

 

中には泣き出す人もいらっしゃいます。

 

…ただ、別の機会にも書いていますが
圧迫面接になったほうが
「合格率は高まっている」と考えたほうが
いいです。

 

なぜかというと、
はじめから落とすつもりの受験者には
圧迫面接を行うことはほぼないから、です。

 

圧迫面接をすると、
面接者に対するイメージは最悪になります。

 

はじめから落とすつもりの受験者に
圧迫面接を行うと、
大学/大学院試験のクチコミも不評なものが
広まってしまいます。

 

だからこそ、
「合格させるかどうか真剣に考えている」
受験生についてだけ
あえて圧迫面接を行う、
というケースがありうるのですね。

圧迫面接では
相手の気迫に負けないよう、
まずは深呼吸をして冷静な回答を
心がけたいですね!

 

 

(4)ロールプレイを行うケース

 

変わったところでは
ロールプレイを
させる面接もあります。

 

 

たとえば看護系の大学院では

「私を患者さんだと見立て、
手術を受ける・受けないの意志を
どのように聞くか
やってみてください」

などと言われるケースもあります。

 

 

こういうときに妙に恥ずかしがったり
戸惑ったりしていると
それだけで面接の空気に飲まれてしまいます。

 

 

まとめ 様々な面接を想定し、どんなケースにも対応できる力をつけよう!

 

面接練習の回数が多いと
こういう「変化球」的な面接にも
対応できるようになります。

 

 

 

なにより面接というものに慣れることが出来るので
それだけでも試験当日の勝利に
直結していくのですね。

 

(もちろん、回答の仕方だけではなく、
出入りの仕方やお辞儀の仕方、
当日の服装確認などもうちの塾で
トータルにアドバイスを差し上げています)

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

面接練習はすればするほどうまくなる!
1回でも多くの練習を! 

 

フジモトの強み

 

面接の練習をしていて思うのは
これまでの私の各種経験が
全て活かせるように感じられるところです。

 

私はこれまで高校教員として
高校受験の面接担当をしていたり、

大学受験面接の練習を生徒にしてきたりしました。

その経験が活きているな〜、
と思います。

 

また、なんだかんだ研修講師として
道内あちこちでプレゼンやり講演なりを
やらせていただいていることも、

面接での「話し方」「伝え方」をアドバイスする点で
役立っているように思うのです。

(もちろん、大学院にいた事自体も
プラスに働いています)

 

面接練習、いっしょに取り組んでいきましょう!

 

 

さて、面接練習、
ちょっと「大変」ですが
いっしょに取り組んでいきましょう!

 

練習を積み重ねる中で

「自分でも上達が実感できるほど
面接がうまくなった」

とおっしゃる方も多いです。

 

 

ご自分の成長が実感できるよう、
面接練習に力を入れていきたいですね!

 

ではまた!


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