みんなができることでは差がつかない。どうせなら他の人と違う専門性を。

今回のポイント
頭角を現すのに一番いい方法は
専門分野を複数持ち、それらを組み合わせること!
志望分野選びは戦略的に!

 

せっかく大学院を目指すなら、専門性を活かしたい!

 

「大学院を目指す以上、
 学んだことを自分のキャリアに役立てていきたい」

 

そういう思い、持っていらっしゃる人も
多いかもしれません。

 

「何を専門とするか」で全ては決まる!

 

せっかく大学院に行って
自分のキャリアアップ・専門性強化をしていくのであれば

「何を専門とするか」

「何を学ぶか」

という視点は極めて重要です。

 

 

「みんな」ができることでは頭角を現しにくい現実。

 

究極的に言ってしまうと

「みんなができること」
「みんなが専門としていること」

をいくら極めても
なかなか頭角を現しにくいのです。

 

 

私の例で言いますと、
私は「高校地歴科」「高校公民科」「中学社会科」の
教員免許を持っていますが、
これを持っている人はゴマンといます。

 

なので
「社会科教員」
という「専門」だけだと弱い、
ということになります。

 

 

頭角を現すには複数の専門を持とう!

 

では、学問分野や仕事において
頭角を現すのに
いちばんいい方法は何でしょうか?

 

それは
「複数の専門を持つ」ということです。

 

 

端的に言えば専門分野を2つ以上持つ
ということがあげられます。

 

 

 

たとえば私は大学院では
教育社会学を専門としてきました。

 

教育社会学は

「教育学」+「社会学」

という2つの専門を混ぜた分野です。

 

この場合、純粋に「社会学」だけ・「教育学」だけを
やっている人よりも独自性を出しやすくなります。

 

 

 

1つの視点ではなく
もう1つ別の視点を入れることができるからです。

 

 

大学においても「ダブルメジャー制」という
2つの専門を学ぶことが奨励されはじめて
久しくなっています。

 

仕事においても研究においても
頭角を現すために
「複数の専門を持つ」ことを目指してみては
いかがでしょうか?

 

なお、先程は
私が「社会科の教員免許」という
持っている人がゴマンといる「専門」しかなかったことを
お話しました。

 

 

私の場合は教員をやめてから
NLP心理学やメンタル管理、情報発信、
ドラッカー経営学、登録販売者受験に向けての学習など

あれこれ学んで専門性を
広げる努力をしています。

 

 

こうやってちょっとは
「他の人と違う」強みを持とうと
日々努力しているわけなのです…。

 

(日々のブログも努力の一環と
見ていただければ幸いです…)

 

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

頭角を現すのに一番いい方法は
専門分野を複数持ち、それらを組み合わせること!
志望分野選びは戦略的に! 

 

 

どうせなら複数の専門を学べる大学院を。

 

大学院進学を目指す際、
「どの大学院に行くか」
「どの専門を目指すか」
悩む人も多いと思います。

 

 

その場合、
もし何かで頭角を現したいと思っていらっしゃるのであれば

「複数の専門を活かせる分野」

を目指すというのも効果的ではないでしょうか。

 

医療+経営=h-MBA ?

 

 

近年では大学院のコースの数も増え、
様々な専門が学べるようになっています。

 

なかにはいくつかの専門を混ぜたようなコースも
存在しています。

 

 

その1つが医療と経営を混ぜた
「医療経営管理」
という分野です。

 

このコースを出ると
MBA(経営学修士)に
ヘルスケアの「h」を付けた

h-MBA

を取得することができるというコースです。

 

 

 

国際医療福祉大学大学院などで
取ることができます。

 

 

医院経営者や製薬会社幹部など
受講生も相当レベルが高いそうです。

 

(なお、厳密には
「医療ビジネス経営学」や「医療福祉管理学」の
修士号を取ることが出来るコースとなっています)

 

 

医療と経営。

 

 

2つの専門を活かせるという視点は
今後のキャリア形成にも役立ちそうです。

 

どうせなら他の人と違う専門性を。

 

さて、これからの時代、
大学院に行って自身のキャリアを深めることは
今後さらに広まっていくことが予想されます。

 

そのときに
「他の人と違う専門性」
を持てるよう、

「何を専門とするか」

考えてみていただければ幸いです。

 

 

そのヒントとして
「複数の専門を混ぜる」
「複数の専門を活かす」
分野を目指すのもオススメですよ!

 

 

ではまた!


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