目次 ここ1ヶ月ほど、 リクエストにお答えする形で いままで、 「問題の解き方がわかりました!」 「わかりやすいです!」 と好評です。 教える関係上、 こういう文章を読んでいると、 実は入試問題って、 何かというと、 (1)じっくり読まないとわからないもの、 (2)読むとためになるもの、 …が出題されるからです。 「(1)じっくり読まないとわからないもの」 「物事を正確に理解できるか」 「日本語の文章を がわかるからです。 入試現代文に出る文章には ある意味、文章に書かれていない「知識」も それも含めて この力って、 大学に入った後や それこそ、 「(2)読むとためになるもの」、 何かというと、 おそらく、入試の出題者側も、 「あの大学、いい文章を出していたな…」 「あの文章、意外と良かった…」 と思われたいのだと思います。 実際、現代文の入試問題を読むと、 「近代」をいかに乗り越えるか、 グローバル経済の課題、 けっこう現在社会を考える上で役立つ問題が こういう内容の話、 「近代法学って、 とか 「経済学の「合理的経済人モデル」って とか、そういう話を授業の合間に言うと そんなわけで私自身、 ちなみに。 2019年の北海学園大学の入試問題には 引用していた部分も、 まさに「(2)読むとためになるもの」に この本の著者の苫野さん、 この苫野さんが主催する勉強会に 当時から本を出されていた方なのですが、 しかも、受験生の指導のために 「どっかで読んだことある文章だな…」 と思ったらこの本からの スゴイことですね! 今回のポイントです。 たまにですけど、 「入試に出る内容なんて と断言する人がいます。 私も以前は いまではその考え、 意外と役立つ内容も多いからです。 現代文の文章も、 実は入試問題って、 特に、 せっかく入試を受けてくれたのだから、 「あの大学、 と思ってほしい人も また、 「少なくとも、大学を目指すなら という想いも (そうでない人も勿論いますが) どうせなら 「受験生に知っておいてほしい内容」も まとめます。 入試対策って ですけど、 どうせ入試を受けるのなら、 入試対策を通した「学び」を 私はそう思っています。 そのため、 すると、入試のための 今後の自分の成長につながる 小論文や現代文という内容も そのなかではこういう ではまた! ☆こちらも参考にしてみてください。
入試の現代文や小論文の問題は
意外と「役に立つ」!
その意識で勉強してみませんか? 入試小論文に加えて、入試現代文も講義中!
入試の小論文だけでなく、
「入試現代文」の解説も
授業で行うようになりました。
あまり入試現代文の
解説をすることはありませんでしたが、
「入試小論文」や
「入試現代文」の問題も
いろいろ読んでいます。
めちゃくちゃ勉強になりますね!入試現代文の問題って、けっこういい内容のものが多い!
けっこういい内容のものが多いです。(1)じっくり読まないとわからないもの
を出す理由は
現代文の読み取り問題を出すことで、
正しく読み取っているか」
表面的な内容だけでなく、
「深読み」する必要がある文章が多いです。
必要になることがありますが、
じっくり熟読することで
答えが見えてきます。
単に入試に役立つだけでなく、
仕事をする際にも役立つわけです。
大学の授業でレポートをまとめるときや、
社会に出てメールや報告書をまとめる際にも、
また報告事項を読む際にも役立つ力になるのです。(2)読むとためになるもの
のような入試問題も
けっこうあります。
入試問題って
受験生がある意味「強制的」に
読まされる文章だからです。
どうせなら
「現在」という時代の諸問題について
考えさせる内容が多く出ています。
「環境問題」の解決方法、
AI化と人間の関係などなど、
出ているのです。
講義の合間に話すと
受講生の方は興味を持ってくれますね。
【理性】ばっかり重視するから
けっこう片寄っているよね!」
めちゃくちゃイヤなやつだよね!」
喜んでもらえるのです。
現代文や小論文の問題解説をするのが
けっこう好きなのですね。入試小論文に大学院の大先輩の本が出題されていました!
『「自由」はいかに可能か』(苫野一徳 著)
という本の文章が引用されていました。
なかなか勉強になる部分でした。
当てはまる文章でした。
実は大学院の「大先輩」にあたります。
大学院生時代、参加していました。
まさか入試問題に採用される日が来るとは
驚きでした!
過去問を解いていた際、
出題であったことに気付きました。今回のポイント
意外と「役に立つ」!
その意識で勉強してみませんか? 入試の内容って、役に立たたない?!
何の役にも立たない!」
そう思っていた時期がありますが、
誤りだったなあ、と思っています。
小論文の試験も、
大学に入ってから、
また卒業後にも使えることが多いです。
大学の入試担当者からの
「メッセージ」なのですね。
入試現代文には大学側からの
受験生への思いが直に現れているのです。
受かっても落ちても
なかなかいい問題を出していたな」
当然いるはずです。
こういう内容は知っておいてほしいな」
文章に込められているのです。
「知的好奇心を引き出す文章」を
出題したいでしょうし、
問題として出すはずです。まとめ!
たしかに大変です。
せっかくならその入試を
「自分の今後」に役立ててほしいなと
思うのですね。
単なる「試験」に終わらせず、
今後に役立てていけたほうがいい。
受験生の方への授業では
そういう内容も
お伝えするようにしています。
「苦痛」な勉強が、
「貴重な学び」に変わっていくのですね。
授業でお伝えしていますが、
今後につながる学びの大事さも
伝えていきますね!
入試の問題って、意外と役立つ!入試現代文は大学側からのメッセージである!
今回のポイント
入試の現代文や小論文の問題は
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