その情報、誰の役に立っていますか?読み手に役立つように情報を伝えよう!

今回のポイント
文章を書く場合、
読み手が欲しい情報は何かを
意識して書いていこう!
書きやすいように書くだけではNG!

 

台風10号がやってきた!

 

「ANAは70便運休、
スカイマークは20便運休…」

 

台風10号、
いよいよ本州に来ましたね!

 

被害が少ないことを
祈るばかりです。

 

実家での不安材料

 

さて、私はことしのお盆休み、
兵庫の実家で過ごしていました。

お盆休み中、
ずっと頭の中にあったのが
「台風で飛行機が欠航になるのではないか」
という不安です。

 

数ヶ月前に
お盆休み分の航空券を取っていました。

 

札幌から兵庫に行き、
そこから8/15に札幌に戻るという
プランです。

 

お盆に帰ったあとも
関西は快晴。

「でも数日後には
台風がやってくる…」

「飛行機は本当に飛ぶのだろうか…」

 

不安でいっぱいでした。

 

 

案の定、
8/14夜のニュースでは

「山陽新幹線は全面運休」

「ANAは70便運休、
スカイマーク20便運休」

などと報道していました。

飛行機で帰れるか
すっごく不安でした。

 

8/14の夜には
とっていたジェットスターの
欠航連絡が来ました。

 

 

あわてて8/15朝8:40の
ANAで席を追加で取ることに。

 

 

結果、
執念で札幌に戻ってきました!

 

 

8/16のイベントに穴を開けなくて済み、
ホッとしています。

 

「ANA70便運休」という情報って、誰の役に立つの?

 

さて、台風情報について
こういう報道がテレビ&ラジオでなされていました。

 

「ANAは70便運休、
スカイマークは20便運休…」

だいたいこんな内容です。

聞いていて
ふと思いました。

「この情報、だれが欲しいのかな」

そう感じたのですね。

 

「そうかあ、
ANAは
こんなに運休か〜」

と知っても
なんにもなりません。

 

視聴者が聞きたいのは

「自分の乗る飛行機が飛ぶかどうか」
「どの地域の飛行機が欠航するのか」

を知りたいはずです。

 

実際私もそう感じていました。

「結局、明日の飛行機は飛ぶの?飛ばないの?」

ここが気になるのです。

 

決して
「ANAの70便が欠航」
という情報が欲しいわけではないのです。

 

 

それよりも、

 「九州および中国四国地方に
出発または到着する飛行機の
80%が欠航です」

と言ってもらえるほうが役立ちます。

(一番いいのは
「7:40伊丹発 新千歳空港行きは欠航」
など具体的な情報です。
ですが、これが70本出ても読むのが大変ですね 笑)

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

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文章を書く場合、
読み手が欲しい情報は何かを
意識して書いていこう!
書きやすいように書くだけではNG!
・・・・・・・・・・・・・・・  

 

私の文章講座では

「文章を読んだあと、
 読み手にどうなって欲しいか」
を確認しましょう、
とお伝えしています。

 

読み手にどのようなことを伝えたいか。
その後どうなって欲しいか。

 

これを考えることが
必要なのですね。

 

 

単純なようですが、
これを考えるだけで
書き方・伝え方は大きく変わります。

 

自分の伝えたいことだけ伝えてませんか?

 

文章を書く場合、
ついつい「自分が伝えたいこと」を
「自分が伝えやすいように」伝えてしまいがちです。

 

今回の
「ANAが70便運休」
というのは
「テレビ局が伝えやすいように」
伝えているだけです。

 

 

読み手が必要としている情報は
どういったものか。

読み手に役立つ情報は
どういうものか。

 

これを考える一手間が
読み手への印象を
大きく変えます。

 

ぜひ意識してみてくださいね!

(自分が果たしてこの記事でそれが出来ているか、
気になるところですが 笑)

ではまた!

 


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