キレイごとと言われようが、自分がなぜこの仕事をしているか、思いをブログに書くべき理由!

今日のポイント
なぜ、自分はこの仕事をしているのか。
どんな思いで仕事をしているのか。
「キレイごと」と言われることを恐れず、
ブログに書いていこう!

「キレイごとって言われたらどうしよう」って悩んでませんか?

  「それって、キレイごとでしょ」

 

ブログに自分の思いを書いていると
ふと誰かに

「それって、キレイごとでしょ」

と言われるかもしれない、と不安になることがあります。

 

 「北海道を元気にしたい」
 「お客さんに笑顔を届けたい」

こういう感じのことを書くと、
どうも「偽善」っぽいし、
キレイごとだと言われてしまうかも知れない。

 

そう考えてしまうこと、
おそらく私だけではないでしょう。

 

 

キレイごとのように感じてしまうから
書くのを断念する人も
いるかも知れませんね。

 

ブログには「キレイごと」と言われようが自分の思いを書くべきだ!

 

結論的に言えば、
私はブログには
「キレイごと」と言われようが
自分の思いを書くべきだ、と思います。

 

自分のブログなんて、
そもそも読まれていないものです。

 「こういう思いを書いたら、
キレイごとと思われてしまうかも」

そう思っていても、
そもそも読まれないものなので
気にするだけ損です。

 

 

実際、私もブログに「キレイごと」と言われそうな内容を
たまに書いています。

 

ですが、それで文句を言われたことも
「キレイごとばっかり言う人だな」
と言われたこともありません。

 

どうせ読まれていないのです。
だったら自分の率直な「思い」を
書いたほうがいいですよね。

 

読んでくれる人に「思い」が伝わればいい。

 

「どうせ読まれていない」と書きましたが、
それでもやっぱり読んでくださる人もいます。

 

そういう心の広い方は
「キレイごと」だとかなんだとか
文句は言わないでしょう。

 

むしろ、素直にメッセージを
読んでくださる方も多いはずです。

  「○○さんの思いに共感しました!」

そういう感想すら、
来ることがあるかもしれません。

ブログの書き方について、ご相談いただきました

 

今回、なんでこういう内容を書いているかというと、
先日私の事務所に

  「ブログをどうやって書いたらいいか
教えてください」

という方がいらっしゃったからです。

 

パン屋さんを経営なさっている方です。

当然、商品説明などについても
お話しましたが、

まずお伝えしたのが
「なぜパン屋さんをやっているのか」
という思いをブログに書こう、という内容です。

 

 

言っちゃ悪いのですが、
パン屋さんって儲かる商売ではありません。

 

特に田舎の商店街で
安易にパン屋をやるくらいなら
「コインパーキング」にしてしまう方が
安定収入が望めます。

 

(そんなわけで地方に行く度
コインパーキングが増えているのです)

 

であれば、ブログには
「わざわざ地方都市でパン屋さんをやっている理由」
をまず書くべきです。

「地元の人に美味しいパンを届けたいから」

「地元の人に喜んでもらいたいから」

「パンの魅力を伝えたいから」

 

おそらくは
こういう内容になることでしょう。

 

見る人が見れば、
「キレイごとだな」と思われてしまうかも知れません。

 

ですが。

 

こういう内容って、
やっぱり地元のパン屋さんのブログに書いてあると
「うれしい」ですよね。

書いていてほしいですよね。

 

自分では「キレイごと」に思われるかも知れないと思っていても、
読み手はまったく気にしていないかも知れません。

 

 

それどころか、
内容に共感をしてくれることも
あるわけです。

 

今日のポイント

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・
なぜ、自分はこの仕事をしているのか。
どんな思いで仕事をしているのか。
「キレイごと」と言われることを恐れず、
ブログに書いていこう!
・・・・・・・・・・・・・・  

 

先程も言いましたが、
どうせブログなんてそもそも読まれないものです。

 

「キレイごとだと言われたらどうしよう」
と思っていても、
そもそも読まれない事が多いので
問題ないのです。

 

でも。

「そもそも読まれない」はずのブログでも
読んでくださるお客さんは必ずいるのです。

 

その人のためにも、
「なぜ、自分はこの仕事をしているのか」
「どんな思いで仕事をしているのか」
を書いておくべきです。

 

なぜその仕事をしているのか、ストーリーを書こう。

 

先日私の事務所にいらっしゃったパン屋さんも、
ステキなストーリーを語ってくださいました。

 

 「昔からパンが好きで、
家で家族に対してパンを焼いていたんですよ。

家族が【美味しい!】と言ってくれるので
調子に乗って焼いていたら、
いつしか家で食べきれないほどパンを焼くようになっちゃって…笑

知り合いにもパンを配るようにもなったんです。

パンの感想を聞くうちにもっとパンを勉強したいと思い
専門学校にも行きました。

ちょうど商店街で新規出店の話を頂いたので
パン屋さんを始めることにしたんです。

思えば私ってたくさんのパンの先生から
教わってきたんです。

はじめの先生は家族、そして友人たち。
みんなに教えてもらってパン屋をやっているんです。

パンの生地にもこだわっているので
  パンの魅力を地元の人達にもお伝えしていきたいんですよ」

 

ざっとこういう内容を話してくださいました。
(若干私がアレンジしたところもあります)

聞いていて、
「こういう人が焼くパンなら
 きっと美味しいに違いない」
と感じてきました。

 

実際、わざわざ札幌からも
買いに来る人が来るのだそうです。

 

 

こういうステキなストーリーって、
言っている本人にとっては
「キレイごとと思われるかも知れない」
という内容です。

 

「キレイごとと言われるかも」
という思いをなんとしても
乗り越えてブログに書いておくと、

「こういう人のお店に是非行きたい!」

というお客がきっと出てくるはずです。

 

 

ぜひブログには
「キレイごとと思われるかも…」
という【自分の思い】も書いておくことを
おすすめします!

 

意外とそういう記事のほうが
お客さんの共感を呼ぶものだからです。

 

ぜひやってみてくださいね!

 

ではまた!

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<3>キャリアアップ文章アドバイザー・フジケン(藤本研一)の近況

4/29は午前中に1件の
1対1での文章添削講座を開催しました。

大学の編入試験を目指している学生さんが
いらっしゃいました。

2年分の過去問の添削のほか
小論文試験用の表記の指導を行いました。

真面目に頑張っている学生さんなので
ぜひとも受かってほしいなあ、と思っています。

その後、午後からは
さいきん公務員を退職なさり、
この度独立なさったという方がいらっしゃいました。


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