いまの高1から入試が変わる!大学入試共通テストのため、いまの間にやっておいたほうがいいこととは?

今日のポイント
大学入学共通テストが2020年度から始まります!
いまの間に記述式の練習、
しておきませんか?

 

11/10-11に、
大学入学共通テストの試行調査(プレテスト)が
行われたそうですね。

 

大学入学共通テストというのは
現在大学入試に使われている「センター試験」が
まったく新しく改訂された試験のことです。

 

現行のセンター試験同様、
国公立大学を受ける場合、
また一部の私立大学入試を受ける場合に
使われるものです。

 

 

基本的には
現在の【高校1年生】からが
この試験の対象となります。

 

 

いまの高校1年生がスムーズに受験できるよう、
難易度や問題形式を検討するために行われるのが、
今回のようなプレテストの目的です。

 

 

大学入学共通テストの一番のポイントがあります。

それは
【記述問題】が始まることです。

これまでのセンター試験は
【選択問題】ばかりでした。

 

 

それが廃止され、
文章で表現することが
求められるのです。

 

 

・・・言ってしまえば、
これまで各国公立大学の
「前期試験」や「後期試験」で行っていた内容が
その前段階の「センター試験」でも行われるようになる、
ということです。

 

 

  「書くのがニガテなんです…」

という人にとっては
より大学入試が「困難」になる、
ということでもあります。

 

 

ちょうど私は
先日『国語教育の危機』という本を
読んでいました。

この『国語教育の危機』は
「大学入学共通テスト」の問題が
非常に質が悪く、問題があることを
指摘した本です。

 

まあ、批判があっても
「大学入試共通テスト」が
2020年度から始まる事実は変えようがないので、
受験生の方は対策をしなきゃいけないわけですね。

 

なお、『国語教育の危機』が批判をしたのは
プレテストの1回目の内容についての
分析です。

 

この11月に行われたのが
プレテストの2回目、
ということになります。

 

 

私の専門で言うと、
国語については問題文の
量が減りましたので
受験生にとっては解きやすくなったように思います。

 

 

 

今回の大学入学共通テストでは
「次の条件に従って80字以上、
120字以内で書くこと」
という、記述式問題も出題されました。

 

 

その上、複数の資料の内容を
分析するものが
出題されています。

 

面白いのは
ある人物が大学のレポートを書くという設定で、
レポート執筆のための参考資料を複数みている、
という状況の問題が出ているんです。

 

この出題の仕方、
私は好きです。

 

何故かと言うと、
大学入学後の学習と
関わりが深いからです。

試験で問題をときつつ
「ああ、大学ではこういうレポートを
書くんだな〜」
となんとなくでも実感できるからです。

 

 

でもこの問題、やってみると、
けっこう難しいですね。

きちんと「書く」練習をしていないと、
おそらくクリアすることは出来ないのではないでしょうか。

 

 

☆問題文を見てみたい人はこちらからどうぞ↓
https://www.iwate-np.co.jp/page/h30pre-test

 

 

今日のポイントです。

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大学入学共通テストが2020年度から始まります!
いまの間に記述式の練習、
しておきませんか?
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大学入学共通テストのような
記述問題を対策するには、
文章力を日頃から高めていくことが必要です。

新聞記事をノートに貼り、
記事へのコメントを書くなど
日頃から「文章で表現する」
練習が効力を発揮してくるはずです。

 

もちろん、自力で行うのが難しければ
作文教室ゆうがお力になれれば幸いです!

アクセス・お問い合わせ

 

ではまた!


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