作文の書き方88 文章を書く際は【締め切り】を自分で設定しよう!プルーストになるな!

今日のポイント
文章を書く秘訣は【締め切り】を
自分で定めること!

 

「なんか、ダラダラ仕事しているな…」

「全然仕事がはかどらない…」

 

 

仕事がはかどらないことって
よくありますよね。

 

 

特に、バタバタする
ゴールデンウィークなどの連休明けって大変です。

 

溜まっていたメールを返し、
かけるべき電話がたくさんあり、
机の上には目を通すべき書類が山のようにある。

 

こうなってくると、
やる気が下がります。

 

 

結果、ダラダラ仕事をしてしまうことに
なるわけです。

 

 

そんなとき、
私が行っていることがあります。

それは
自分で自分に【締め切り】を宣言すること、
です。

 

 

仕事って、不思議なもので
ダラダラ進めていると全く進みません。

 

結果、1時間で終わる仕事が
終業時間になっても終わらないのです。

 

でも、
「この時間までに終わらせる!」
と決めれば、
だいたいその時間までに終わってしまうのです。

 

不思議ですよね。

 

この記事を書くのもそうです。

「まあ、思いつくまま書いていこう」

と思い書いていると、
いつまでたっても書き上がりません。

 

 

ダラダラ文章だけ長くなるのに、
何も話がまとまらないんです。

 

毎回、苦労している点です。

 

 

でも、記事を書く時に、

「この記事、1時間後の●時●分までに書き上げる!」

と自分で決めておくと、
だいたいその時間までに終わってしまいます。

 

 

これ、不思議な事です。

 

 

残り15分を切ってきたら
執筆ペースが上がっていくのが
自分で見てもわかります。

 

 

結果、締め切り時間までに仕事が終わってしまうのです。

 

 

 

本当に不思議です。

 

 

 

あなたも似た経験、
ないでしょうか?

「今日はなんとしても定時で上がらないと
食事会に出れない…」

そう思っている時、
15:00台や16:00台の追い込みで
定時までに終わってしまうものなのです。

 

 

仕事だけではなく、
文章も【締め切り】があるかないかで
はかどり方が大きく変わってきます。

 

 

文章を書くとき、
大事なのは【締め切り】を決めることです。

 

そうでないと、
いつまでたっても書き終えられません。

 

 

有名作家の作品もそうですね。

20世紀を代表する作家に、
プルーストがいます。

 

 

 

プルーストという作家は
ほぼ生涯かけて1つの作品を書いていました。

 

それが『失われた時を求めて』です。

30代後半から51歳で死ぬまで
ずっと書いていたのです。

 

その期間、働きもしないで
引きこもってずっと作品を書いていたんです。

 

家族は大変だったでしょうね…。

 

 

 

プルーストは
ある意味「ダラダラ」書いていたわけです。

 

この作品自体は「すごい」ものですが、
プルーストはこの作品以外
ほとんど何も残していません。

 

 

プルーストが職場にいたら
たぶん大変でしょう。

カンタンな報告書が
いつまでたっても書き上がらないわけなんですから…。

 

 

期限を定めないと、
プルーストのように
一生涯かかっても文章を書き終えることは
できません。

 

 

自分で【締め切り】を宣言することは、
ある意味【諦め】でもあります。

 

1時間で書くと決めれば、
1時間でできるベストを尽くすことになります。

 

当然、もっと時間をかければ出来たこともあるわけですが、
そう言っているといつまで経っても完成しません。

「いつか本を出したい!」
という人も、締め切りがない限り
一生涯かかっても書き終えることが出来ないのです。

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・
文章を書く秘訣は【締め切り】を
自分で定めること!
・・・・・・・・・・・・

 

【締め切り】がなければ
文章は書けません。

 

ビジネス文書もメールも、
書く際は【〜〜分で書き終える!】と
自分で締め切りを定めることです。

 

 

締め切りを定めていくことで
どんどん書類を作成していくことができるのです。

 

「なんか、ダラダラ仕事しているな…」

「全然仕事がはかどらない…」

 

そんな方はぜひ試してみてくださいね!

ではまた!


☆メルマガ登録後1通目が届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください