劇団四季『ライオンキング』に学ぶ、ヤマ場を考えた作文技術

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北海道四季劇場『ライオンキング』に行ってきました!

 

こんにちは、
作文・論文アドバイザーの
藤本研一です。

先日、北海道四季劇場
行ってきました。

 

前々から行きたかった
【ライオンキング】
を観てきました!

 

大西ライオン
有名な、あの演劇です。

 

 

 

 

 

動物たちの造形が非常に美しかったです。

 

その上、
アフリカの民族衣装・
音楽を元にしたステージ構成。

 

 

興奮しました。

 

 

いいお芝居でした!

 

 

 

ストーリーは
映画『ライオンキング』そのまま。

 

 

子どもの頃に観た記憶が
よみがえってきました。

 

 

 

アニメ映画でやっていたことを
実際のステージでやってしまう。

 

 

この思い、すごいことですね!

 

 

『ライオンキング』に学ぶ、シーンの組み方

 

 

うまいのはシーンの組み方です。

 

 

派手な舞台装置を使うシーンも
当然あります。

 

ステージや客席に
動物があふれるのです。

 

 

 

でも、そればっかりだと
だれてしまう。

 

 

だからこそ

シンプルに
登場人物が歌うだけのシーンや
影絵でイメージを広げるシーンも
ちゃんとあります。

 

 

 

ヤマ場のシーンを意識しているからこそ、
それ以外のシーンも
ヤマ場が引き立つように
工夫していました。

 

 

 

 

 

すべてをヤマ場のように
舞台装置を使いまくってしまうと、
お客はだれてしまうのです。

 

 

何がヤマ場か
お客も分かるからこそ、
楽しく観劇ができます。

 

 

 

これは作文も同じです。

 

 

文章の中で一番いいたい部分。

それがヤマ場です。

 

 

ヤマ場が盛り上がるよう、
「ヤマ場に至るシーン」にも
工夫をこらすのです。

 

 

例えば企画書を書く時、
一番伝えるべきことは
【どんな企画か】
ということです。

 

でも、それまでに
「なぜこの企画が必要とされるか」
「対象とする顧客はどんな人か」
「スケジュールはどうか」
といった部分も
きちんと伝える必要があります。

 

 

ただ、それらはあくまで
「ヤマ場」を盛り上げるために
書くべきこと。

 

 

 

あくまでサラッと
伝わるように書く。

 

 

その上で、
一番伝えるべき
【企画の中身】には
十分に量を書く必要があります。

 

 

 

文章が下手な人は
「すべて」に全力を尽くします。

 

 

その結果、
読み手は
【何が大事か】
わからなくなるのです。

 

 

だからこそ。

 

 

作文のヤマ場はどこか?
何を伝える文章であるのか?

 

 

自問自答しましょう。

 

 

そして、
「ヤマ場」にエネルギーをかけて書き、
「ヤマ場」以外はサラッと書く。

 

 

メリハリが必要です。

 

 

『ライオンキング』を観ながら
私が学んだことです。

 

 

ではまた!

 

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