大学院受験の“不都合な真実”!大学院が不要そうな人ほど受かりやすい現実を知ろう!

summary

大学院受験で合格しやすいのは「もう大学院に行かなくてもよいのでは…」と思われるほど、自分で研究できる力や専門性を持つ人です。大学院は研究の場であり、自分で研究を進められる人が求められます。なので出願書類や面接では、既に学びや研究を進めている姿勢を示し、面接官に「この人なら大丈夫だ」と思ってもらうことが合格のポイントです!

「どういう人が合格しやすいですか?」というご質問

「フジモトさん、大学院受験って
 どういう人が受かりやすいんでしょうか?」

社会人で大学院を目指す方から
こういった質問を伺うことがあります。

大学院受験に受かりやすい人はどういう人か。

これ、気になる質問ですよね。

私がお答えしているのは次の内容です。

それは
「大学院にもう行かなくてもいいのでは…」
と思われる人ほど受かりやすい、

ということです。

つまり、たとえば既に十分な専門を持っていたり、
自分で研究を進めていたり、
専門資格を持っていたりするなど

「大学院にいまさら行かなくてもいいのでは…」

という人ほど合格しやすいということなのですね。

こう言うと、
「大学院の意味がないんじゃないか!」
と思ってしまう人もいるかも知れませんが、

実はこれ、大学院での教育・研究の「本質」でもあります。

今回は「大学院が不要そうな人ほど受かりやすい」という
テーマでお届けします!

☆動画でもお届けしています。
動画にしかない内容もありますので観てみて下さい↓

大学院はそもそもどういうところか?

ここで、大学院とはどういうところかというお話を差し上げます。

大学院というのは
一言で言うと「研究」をするための場所です。

これは大学院で学ぶ大学院生にとっての研究の場でもありますし、
大学院の教員にとっての研究の場でもあります。

早い話が、
「自分で研究できる人」
「自分でテーマを決めて研究を進められる人」

が集う場所が大学院なのです。

そのため、大学院では研究への適性や意欲を観るために
「志望理由書」や「研究計画書」の提出が求められますし、

「小論文試験」や「外国語(英語)試験」、
「面接試験」などでその人の専門性の有無を判断するわけです。

これらに共通するのは

「自分一人でも研究できそうかどうか」

という点です。

早い話が、
大学院に来なくても自分でテーマを決め、
自分で(勝手に)研究を進められそうな人にこそ
大学院に来てほしいということなのです。

なぜそうなるかと言うと、
大学院というのは手取り足取り基礎から学問を学ぶ場と言うよりは

「自分の研究を自分で進め、
 その進捗や方向性を確認・議論する」

という側面のほうが強いからですね。

もちろん、大学院のなかでも
専門知識を伝える講義がありますし、

インタビュー調査や統計分析の手法を学ぶ
調査法の授業もあります。

ですが、大学院の中心となるのは
あくまで自分が研究したい内容を
自分で研究していくことです。

修士論文やリサーチペーパーなどを
修士課程の最後に提出するのも、

大学院の授業をヒントに自分で研究計画を立て、
自分で研究を進め、自分で分析できたかどうかを
確認するためにおこなうわけです。


つまり、大学院生は単なる「学生」というよりは
「ミニ研究者」「研究者の見習い」として
自分で研究を進めていくことが求められているわけです。

教員側の本音。

…まあ、ここまでは大学院生側の視点で見てきましたが、
大学教員の側から見ても

「自分一人でも研究できそうな人に大学院に来てほしい」

というのは本音でもあります。

それはあまりにも基礎がない大学院生がくると
指導が大変だからです(笑)

つまり、イチから論文の書き方なり
研究計画の書き方なりを説明しないといけない人が来ると
教員側も困ってしまうのです。

なにしろ教員自身 自分の研究を進めていきたいという思いがあるので、
「教えるのに手間がかかる人」に来てもらいたくない、
という思いがあるのです。

手間がかかりそうな人ではなく
自分で研究を進めてくれそうな人に来てもらえるほうが
教員側もありがたいわけです。

…そんなわけで大学院では

「自分ひとりでも研究ができそうな人」

「大学院に来なくても勝手に研究を進められそうな人」

ほど合格しやすい現実があるわけです。

実例。中小企業診断士を取った後MBAへ行った友人

例を挙げます。

私の友人のAさんは中小企業診断士の資格を取り、
すでに経営コンサルティング分野で活躍をなさっています。

Aさんは大変熱心な人で、
経営や接客に関する資格やスキルを大量にお持ちです。

ある時Aさんから

「大学院のMBAコースに合格したんですよ」

と話を聞きました。

聞いた際に思わず

「え、Aさん、もうMBAなんて不要じゃないですか?!」

と思わず聞き返してしまいました。

(実際、中小企業診断士とMBAの学習って
 けっこう学習内容が一致します)

中小企業診断士の資格って、かなりな難関資格です。

なかでも、中小企業診断士の2次試験が狭き門。

そのため大学院のMBAコースのなかには
中小企業診断士の登録養成課程があり、

中小企業診断士1次試験に受かった方がここに入ることで
卒業と同時に中小企業診断士とMBAの資格を両方取れるという制度があるのです。

(全国で8校あります)

☆こちらで解説しています↓

なので、通常の認識では
「中小企業診断士を取るためにMBAに入る」
というのが一般的です。

ところがAさんは
中小企業診断士を取った「後」にMBAに入る選択をしていました。

受験をして実際に合格なさっていたのです。

まさに
「大学院にもう行かなくてもいいのでは…」
という人ほど合格する、という事例ですね…!

なお、このAさんは進学したMBAコースでも
大活躍なさり、
相当な好成績で卒業なさったことも伺いました。

向学心が本当にすごいな…、と思っています!

Aさん自身、
MBAに行ったことで中小企業診断士として活躍する際にも
理論面から深く説明ができるようになった、
とおっしゃっていました。

説明や分析により深みが出てこられたそうなのです。


私なんかは
「もうAさん、大学院に行かなくてもいいんじゃないですか?」
と思ったのですが、

Aさんにとっては十分な意味があったわけなのです。

フジモトの事例。大学院の面接試験で言われた一言とは?

実は私も若干ここで書いた内容と関わっています。

私は大学を出た後そのまま早稲田大学大学院の教育学研究修士課程に進学しました。

2年で修了後、社会人経験を経て、
2023年4月に北海道大学の公共政策大学院に進学しています。

大学院修士課程に2回行っていることになります。

北大公共政策大学院の面接の際、
面接官(学科長の先生)から
こんな一言をいただきました。

「フジモトさんはすでに研究の仕方なども
知っていらっしゃるので、
授業の中で細かくお伝えすると言うよりも
自分で研究する側面が強い、
という認識でいいですよね?」

この先生の「人柄」というのもあるのですが、

「ずいぶんざっくばらんに話されるんだな…」

と感じたのを覚えています。

「はい、問題ございません」

と回答したところニヤッとした反応が返ってきました。

この面接官の先生は
すでに私が大学院修士課程を終えていること、
また大学院受験支援の塾を運営していることを確認した後

「まあ、この人なら自分一人でも研究できるだろう」

という認識をしてくださったのだと思います。

結果的に合格をいただけてホッとしたのを覚えています。

「ほっといても卒業できそう」と思ってもらう工夫を!

さあ、ここまで大学院に受かりやすいのは

「ほっといても卒業できそうな人」

「大学院にもう行かなくても良さそうな人」

「自分一人でも研究できそうな人」

であるということをみてきました。

これを見たうえで大学院受験においてやるべきなのは
出願書類や小論文・面接のなかで

「すでに専門性が高いこと」

「すでに研究をはじめていること」

をアピールすることです。

例えば、うちの塾から毎年のように合格者が出ている
早稲田大学大学院のスポーツ科学研究科修士課程の1年制コースでは

「すでに研究をスタートしている人」

が受かりやすいというジンクスがあります。

なにせ1年しか修士課程の期間がないので
すでに研究計画を仕上げ
研究調査をはじめているような人だと

「あ、この人は問題なく研究できそうだ」

と認識してもらえるわけですね。

当然、「すでに研究をスタートしている」というのは理想論です。

そこまで行き着いていなくても全く問題ありません。

ですがその上で
「この人ならうちの大学院で問題なく研究を進められそうだ」
と安心してもらえるよう、

出願書類や小論文・面接などでアピールしていくことが重要なのですね。

たとえば先行研究をなるべくたくさん調査したり
専門文献を読み込んだりしていることをアピールするのが
大学院での合格に直結します。

また、人によってはすでに何らかの著作や論文を書いた経験があることもあります。

そういう経験があるなら
漏れなくアピールしたほうが良いですね!

「あ、本を出しているのなら
 ライティングスキルを既に持っているのだろう」

「専門知識を持っているはず」

と面接官が納得してくれる材料にもなるからです。

まとめ!面接官を安心させる工夫を!

ここまでの内容をまとめます。

大学院に受かりやすいのは
「一人でも研究できそう」と面接官が思える人です。

そのためには
「すでに専門知識を学んでいる」
「すでに研究を進めている」

ことのアピールや

先行研究を見つける努力をしているアピールをするのが有効です。

ぜひこの内容をもと
あなたに大学院進学対策を進めていってくださいね!!!!

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