新学習指導要領改訂で作文力が必要に!討論型授業が始まる!








学習指導要領改訂で、アクティブ・ラーニング型授業が大幅アップ!

本日平成28年8月2日の朝刊、ご覧になりましたでしょうか?

「小中高で討論型授業 次期学習指導要領 英語 小5から教科」(読売新聞 平成28年8月2日朝刊)

 

これは中教審(中央教育審議会)が中間報告としてまとめたものです。

次期学習指導要領では、アクティブ・ラーニング型の授業が重視されるようになるほか、次の変化があります。

・英語が小学校で「教科」(つまり評価するよ、ということ)となる。
・高校で「公共」(新科目)・「歴史総合」「地理総合」が必修科目となる。

とても大きく変わるのです。

そう、2020年(東京オリンピックの年ですね)から、学校教育は大きく変わるのです。

ただ、教科・科目が増えたり変わったりするのも、メインは「アクティブ・ラーニング型の授業」を重視するためのものです。

ではアクティブ・ラーニングとは何でしょうか?

 

アクティブ・ラーニング型の授業とはどんな授業?

文科省のアクティブ・ラーニングに関する資料を見てみましょう。
文部科学省資料

いろいろな定義がありますが、
要はアクティブ・ラーニングとはこれまでの授業とは異なる授業です。

これまでの授業と比較してみましょう。

これまでの授業

これまでの授業
・生徒は教員の話を聞く。
・ノートに板書をまとめる。
・静かに聞く

一方、アクティブ・ラーニング型の授業はこんな感じです。
アクティブ・ラーニングの定義にもなります。

アクティブ・ラーニング型の授業

アクティブ・ラーニング型の授業
・生徒が主体的に調べ、教員はそれをサポートする。
・自分の考えや自分が調べてきたことをノートや紙・PCにまとめる。
・発表・発言・討論・議論を重視する。
・協力しての学び合いを重視する。

受け身だったのがこれまでの授業であったのに対し、
アクティブ・ラーニング型の授業では生徒の「主体性」が問われます。

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つまり、自分たちで協力して調べ、まとめ、発表し、議論する力が必要となるのです。

 

アクティブ・ラーニング導入で討論型授業も!

アクティブ・ラーニング型の授業では、読売新聞の朝刊にもあったように「討論型授業」が重視されるようになるようです。

討論型授業とは、要はディベートの授業ということでしょう。

これまでの学校教育でも、ディベートは「国語」の授業で扱われてきていました。

ディベートとは、論題(テーマ)をもとに、肯定側・否定側など2つに別れ、
自分で「こういう点がある」と発表した後、質疑応答・反駁(はんばく。要は相手への批判)を行っていきます。

最終的に、「どちらに説得力があったか」で勝敗を決めるというものです。

(私も高校時代、ディベート甲子園に出場するなど、ディベート関係はけっこう詳しいのです)

これまで、授業でディベートが扱われる際、「論題」(テーマ)は、下のようなものでした。

・男と女、どっちが得?
・大人と子ども、どっちがいい?

要は「議論するためだけの議題」でした。

ですが今後はおそらく、各教科の学習に関連したテーマでディベートを行うようになるはずです。

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例を見てみましょう。

(社会)
・徳川慶喜が大政奉還をしたほうが良かったか、否か。

(理科)
・スイカは野菜か、果物か。
・胎児の出生前診断は行うべきか、否か。

(道徳)
・自殺は個人の権利として認められるか、否か。

ちょっと重いテーマも出しましたが、おそらくディベートを教科で行うにあたり、「考える」力を問うものが出てくるはずです。

これらの論題には、解答はありません。

だからこそ、自分なりに考え論を立てる力(論理力)が必要になるのです。
答えがないからこそ、「考える」力が必要なのです。

 

討論型授業の弊害?ちょっと気になること

 

☆ ただ、個人的にちょっと気になるのは、とにかく「議論をさせる」授業が行われてしまいがちなところです。

 

議論の99%は、双方がそれぞれの正しさを以前よりも強く確信して終わってしまうものだ、ということに気づくようになりました。(・・・)「自らの意思に反して納得させられた人の意見は変わっていない」のです。(243-244)

議論の教育をした結果、頑固なまでに意見を変えない人を増やしてしまわないか、疑問に思っています。

ただ、ともあれ、これらは正しく考える力・正しく議論する力を学べば克服できるようにも感じています。

正しく教えられる人、あんまりいないんですけどね・・・。

考える力は、作文・小論文によって高まる!

考える力とは、自分の意見・考えをまとめる力です。

頭のなかだけでやると、ゴチャゴチャになります。

一度、紙やパソコンに書いてみるのが必要です。

書いて見る中で、自分なりの論理展開やエピソード、説得材料、引用文献を見つけ、書き足していくのです。

つまり、考える力は「書く」力、もっというと作文力によって高められるのです。

でも、この作文力って、どうやったら高められるのでしょう?

 

作文力を高めるには、作文を書くしか無い!

 

作文力はピアノと同じです。
なにもしないで急にうまくなることはありません。

少しずつ練習すると、うまくなります。

また、ピアノ同様、自己流でやっても上達しにくいのです。

プロに見てもらうと良いのです。

ちょうど私は作文教室ゆう/北海道学習塾ゆうを運営しています。

札幌圏の方は通学、
遠方の人は通信添削にて作文・小論文の指導をしています。

どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

作文教室ゆうお問い合わせ

 

学習指導要領改訂は2020年からですが、少しずつ学校でも準備が始まります。
ぜひ早い間から準備をしてみましょう。

いまの小学校5・6年生の方はちょうど高校入試の頃から大きく変わります。
おそらく入試も変わるでしょう。今のうちからの準備が必要です。

 

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