作文の書き方120 あなたの文章、お金を出してまで読みたい文章ですか?たった1〜2時間で電子書籍を出版できるからこそ知っておきたいこと!

 

今回のポイント
文章上達のために意識すべきこと。
「自分の文章、
お金を出してまで読みたい文章か?」
を問いかけよう!

 

「電子書籍キンドルでの出版の仕方、教えて下さい!」

 

先日、
何度も原稿添削のご依頼を
してくださっている方(Aさん)から
あるご相談を受けました。

 「フジモトさん、
  Kindleでの本の出し方、
  教えてもらえませんか?」

というご相談です。

すでにブログや原稿に書いてきた内容を整理し、
他の方に読んでもらえるよう、
電子書籍の形で本を出してみたい。

 

そんなAさんの想いを聞かせていただきました。

 

実は私も電子書籍キンドルで本を出しています!

 

ちょうど私、
2018年にAmazonの電子書籍サービス
Kindle(キンドル)で本を出しています。

 

「内容が薄い」

など不評の声も頂いていますが(苦笑)、
読んでくださった方からは

「ブログを書くポイントが分かりました!」

「スラスラ読めてよかった!」

などという好評の声も頂いています。

 

ホント、ありがたい限りです。

 

 

ちなみに、
電子書籍を出すのでしたら、
Kindleで出すのがオススメです。

出版しやすいですし、
何よりすでにKindleを使っている方が多いので、
読んでもらいやすいというのがメリットです。

それに、専用の端末を買わなくても、
スマホに「Kindle」のアプリを入れたら
それだけで読むことができる「手軽さ」がいいですね!

 

 

Amazonアカウントがあれば、キンドルで手軽に本が出せる!

 

 

ちなみに、キンドルで原稿を出す際は、

KDP:キンドル・ダイレクト・パブリッシング(Kindle direct publishing)
というサイトを使います。

https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/

 

基本的には
Amazonのアカウントを持っていたら
そのまま出版できます。
便利な仕組みです。

 

ワードデータさえあれば、電子書籍は誰でも出せる!

 

Aさんへアドバイスを差し上げるため、
キンドルで原稿を出すためのサイトを
開いていると、
大きな変化に気づきました。

 

 

2年前にキンドルから本を出したとき、
パソコンの「Word」で作ったデータは
そのままでは出版できませんでした。

 

 

「ePub形式」という特殊な形式に
変更する必要があったのです。

 

(そのためにロマンサーというサイトで
加工を行ったのが懐かしいです)

 

 

 

…ところが、いまでは
「Wordデータ」(.doc形式のデータ)でも
そのままデータを入稿できるようになったんですね!

 

 

これが一番の驚きでした。

 

 

つまり、Wordで原稿を書いていたら、
それがそのまま出版できる、ということです。

 

 

便利になったもんだなあ、
しみじみ実感しています。

 

原稿と表紙データさえあれば、1〜2時間で本が出せる!

 

ちなみに、Aさんのご依頼を受け、

電子書籍発行に向けて
タイトル入力のアドバイスや
書誌情報入力のお手伝いをしていったところ、
たいへん喜んでいただけました。

 

 

その場の作業で

「あとは住所の設定と
銀行口座の情報を打ち込んだら終わり」

というところまで
進めることができました。

 

 

しかも、
Zoomを使っているので
【札幌駅前の事務所に来ていただくことなく、
設定できた】わけです。

 

 

キンドルでの出版って
ホント、めっちゃ短時間でできます!

 

 

 

原稿と「表紙データ」さえ揃っていれば、

なんと【1〜2時間ほど】で
キンドルの電子書籍を発行することが
出来るんですね!!!

 

これを今回ご依頼いただいて
改めて実感しました。

 

 

☆キンドルでの出版の仕方など、
ご興味のある方はお気軽にご相談ください↓

アクセス・お問い合わせ

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

文章上達のために意識すべきこと。
「自分の文章、
お金を出してまで読みたい文章か?」
を問いかけよう!

 

その文章、買ってまで読みたい文章ですか?

 

実は、
ブログを書くのと
有料の電子書籍を作ることには
本質的な違いがあります。

 

 

それは
「買ってまで読みたいか否か」にあります。

 

 

正直、ブログって

「無料だから読む」

という人が大部分を占めているはずです。

 

もし世の中のブログが有料であったなら、
誰も他人のブログなんて見なくなるはずです。

 

 

たとえ1回の閲覧1円であったとしても、
有料になった瞬間、
誰も読みたいとは思わないはずです。

 

 

同様に、世の中のメールマガジンも、

「無料だから取っている」

という人が大部分を占めているわけです。

 

まずは謙虚さを。

 

「無料」だから、
ブログやメルマガを読んでくださっている人がいる。

「有料」になったら、
わざわざ読もうと思わない人が大部分。

 

 

ブログを書いていたり、
原稿を書いていたりする方は、
まずこの意識を持つべきなのですね。

 

 

こういう「謙虚さ」を持つことが
大事です。

 

 

実はこの意識に立つことで、
文章力は大きく変わってきます。

 

 

出版業界やライター業界の知り合いに
話を聴くことが多いですが、

「お金を出して買ってもらえる文章を書くのは
めちゃくちゃ大変だ」

とみんな言っています。

 

「無料なら読みたい」人であっても、
わざわざお金を出してまで読もうとは
思わない。

 

だからこそ、
以前の「漫画村」の問題のように、
ネットに違法でアップされているマンガを
みんな読もうとするわけです。

(違法とわかっていても読んでしまうのが
人間の悲しい性です)

 

 

どんなにいいマンガであっても、

「わざわざお金を出してまでは
読みたくない」

という人が大部分なのです。

 

 

キンドルで本を出すと、

「お金を出してでも文章を読みたい」

と思ってもらえるのって
いかにありがたいことか、良く分かります。

 

 

通常、ブログやメルマガに
読者が何人も何百人もいる人であっても、

「お金を出してまで読みたいか」

と聞かれると、

「そこまでじゃないなあ」

という人も多いのです。

 

文章力を高めるには、一度でいいから電子書籍で本を出してみるのが一番!

 

 

だからこそ、文章力を高めるのには

「一度でいいから電子書籍で本を出してみる」

ことが大事だと思います。

 

電子書籍を出すためには
イヤでも原稿を書く必要がありますし、

出した後も「なかなか買ってもらえない」現実と
イヤでも向き合うことになります。

 

 

「まったく売れないなら
出す意味ないじゃないか」

と思う人もいるかも知れませんが、
実は違います。

 

「お金を出してまで
自分の文章を読んでくれる人は
いったいどれくらいいるか」

を直感的に知るために、
電子書籍の出版は有効なのですね。

 

 

ブログを書いたり、
原稿を書いたりするのが好きな人は
一度

「自分の文章、
お金を出してまで読みたい文章か?」

を問い直してみることをオススメします!

 

 

かくいう私も、
この質問に「不安」があるからこそ、

日々本を読み、
日々文章を書いて
修行していかないといけないなあ、
と思っているわけです。

 

 

「自分の文章、
お金を出してまで読みたい文章か?」

これを意識するだけで
いい文章を書く意識形成ができますよ!

 

ではまた!

 

☆文章上達のポイントはこちらもどうぞ↓

知るだけで文章力がアップする!作文の書き方100のコツ

 


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