テクニックだけでは人は変わらない。「何のために学ぶのか」という問いかけがヤル気を高めてくれる!

 

今回のポイント
単なる「テクニック」「スキル」だけでなく、
「気持ち」「心」に関する面も学んでいく!
「何のためにこれを行うのか」という考察が
「ヤル気」につながっていく!

「自分の気持ちを定めることが大事です」って言われても・・・

 

よく、何かのセミナーや講演会で

  「自分の気持ちを定めることが大事です」

などと話す人って、
いるじゃないですか。

私、以前はこういう話って
キライでした。

 

 

だって、なんか
「エラそう」ですよね 笑

 

そのため、なんとなく
「毛嫌い」していたところも
多かったのです。

 

ですけど、以前に比べ、
私自身、
さいきん考え方が少し変わってきました。

 

考えが変わってきた!

 

以前ですと、
「気持ち」とか
「心」とかについて

  「うさんくさいなあ・・・」
「非科学的だなあ・・・」

って思っていました。

 

その際たる時期は
学生時代です。

「心の置きどころが大事」

という言葉を聞いて
「ホントかよ…」と思ったり、

  「自分の気持ちがどう定まっているかで
すべてが決まる」

という言葉を聞いて、
「そんなワケ無いじゃん」と批判したり。

 

 

そんな感じでした。

 

 

ですけど、
最近はちょっと発想が変わってきたのですね。

 

むしろ
自分の「心」や「気持ち」を
どう定めるかについて
意識するようになってきました。

 

「気持ち」や「心」といった
メンタルに関する内容について、
本を読んだり
セミナーに出たりするようになってきました。

 

おそらく、学生時代の自分なら
卒倒しそうなほどの
変化ですね。

 

高校教員を辞めて
塾を開業して以来、
いろんな経営書を読み漁るようになりました。

 

 

いろんなセミナー・講演会に
行くようになりました。

そうでもしないと、
塾が廃業の危機でしたから 笑

 

 

以前は経営の「テクニック」に関する
書物を読んだり
その手のセミナーに多く行ったりしていました。

売れる文章の書き方、
マーケティングのポイント、
経営ノウハウなどなど
「テクニック」について
勉強していたんですね。

 

 

おかげで知識やスキルは高まりました。

おかげで自分も
講座を行ったり
セミナーを主催したり出来るようになりました。

 

塾も順調に回るようになりました。

 

テクニック・ノウハウだけだと「むなしさ」が広まる

 

ですけど。

「それだけ」
だったんですね。

 

 

テクニックを学べば学ぶほど、
なんというか「むなしさ」も
心に広まるようになってきたんです。

 

以前の私ですと
「気持ち」とか「心」とかを
まったく無視して

文章を書く「テクニック」だけを
塾でお伝えすることが多かったです。

 

あくまで
自分は「文章アドバイザー」として、
文章の書き方のアドバイスをするのが仕事だ、
とだけ考えていたのですね。

 

「気持ち」とか「心」なんて
非科学的な話をするのは
あるまじき行為だと思っていました。

(要は「カッコつけ」ですね 笑)

 

テクニックだけだと、人は変わらない

 

でも、いまとなってみると、
「テクニック」だけだと人は変わらないことに
気づいてきました。

 

 

文章を書く「スキル」だけ高まっても、
けっきょくなんにもならないのです。

 

むしろ、「スキル」だけでなく
「気持ち」や「心」(メンタル)の面も
学んでいくことが大事だと
感じるようになったのですね。

 

 

具体的に説明します。

小論文を書く力って
大学入試や大学院入試に
出題されています。

「書く」力が高まると、
入試に合格することはできます。

ですけど、
「スキル」だけだと
そこでおしまいなのですね。

 

大学に入ってから
「○○を学んでみたい!」という熱意がなければ
合格してもあまり役立ちません。

 

多くの大学生のように

「なんとなく大学に入ったけど、
なんにもやりたいことがないから
ただバイトだけする」

ということになってしまいます。

 

「スキル」だけだと、
結局「その先」が
止まってしまうのですね。

 

 

当然、「書く力」をお伝えするのは
塾として当然なんですけど、

 

「その先」につなげていくには
「気持ち」や「心」についても
お伝えしていく必要があるのだと
思うのですね。

 

 

たとえば

  「何のために○○大学に行きたいのか」

という思いや、

  「なぜ文章力を高めたいのか」

という思いなどです。

 

 

こういった部分をおろそかにしていると
あとで伸び悩んでしまいます。

 

「ヤル気」が急に下がってしまうのですね。

 

 

私自身、
さいきんは今まで読まなかったタイプの本も
読むようになってきました。

 

つまり「テクニック」「スキル」だけではなく、
「生き方」や「心」に関する内容も
勉強するようになってきたのですね。

 

 

なぜかというと、
こういう部分の勉強が不足すると、
けっきょくお客さんに
いい内容を提供できないからです。

それに、
こういう「心」の部分を勉強することで
自分自身の「ヤル気」も高まっていくのですね。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
単なる「テクニック」「スキル」だけでなく、
「気持ち」「心」に関する面も学んでいく!
「何のためにこれを行うのか」という考察が
「ヤル気」につながっていく!
・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

「何のために学んでいますか?」

 

何かを学ぶ時、
いちばん大事なことがあります。

 

それは
「何のために学ぶのか」
と自分に質問することです。

 

これは自分の「気持ち」や「心」を
見つめ直すのに役立つ質問です。

 

この質問を行うことで、
目的意識が明確になるのです。

「何のために学ぶのか」が不明確だと
後々 伸び悩んでしまうのですね。

 

 

文章を学ぶ際も、
大学や大学院に進学する際も、
はたまた転職に挑戦する際も、

結局は「何のために取り組むのか」という
思いを明確にすることがきわめて重要です。

 

 

…このブログでも
これまでは「スキル」「ノウハウ」ばかりに
特化した内容ばかりお伝えしていたかもしれません。

 

 

この「スキル」「ノウハウ」って
なにかの目的を達成するために
重要であることは否定できません。

 

ですけど、それだけでなく
「気持ち」や「心」(メンタル)に関する内容も
さらに大事になってくるのですね。

今後はこういった内容もお伝えしていければ、
と思っていますので
どうぞ今後ともよろしくおねがいします。

 

ではまた!


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