100マス作文で上がる「書く」力〜気付き力・書き出す力・まとめる力〜
「作文教室ゆう」では毎回使用している教材があります。
それが100マス作文。
「100マス足し算」などは有名ですが、
作文の「100マス」というのはめずらしいのではないでしょうか。
現在、鳥取県の小学校の校長を勤めていらっしゃる、
三谷祐児先生が考案した教材です。
作文が苦手な子。
書けない子。
「なんとかしてあげたい」との思いから考えついたものです。
100マス(以上)枠の原稿用紙に、3分間で作文を書いていく。
そしてその内容を1分で「五七五」の形でまとめるという実践です。
作文教室ゆうはこの度、なんと三谷先生ご本人から「この教材、どんどん使ってください」とお墨付きを頂いています!
この100マス作文、単なる教材とはひと味違います。
日々の実践の中で、3つの力が学べるのです。
(1)気付き力
毎回「テーマは自由」でいきなり書き出します。
迷っている時間はありません。
そのなかで、「何を書くか」普段から考える意識が学べます。
それこそ、作文に必要な「ネタ探し」の力を自然に学んでいけるのです。
(2)書き出す力
100マス作文では「良い文章」を書く必要は全くありません。
作文がニガテだという人は、「はじめからちゃんとした文章を書かないといけない」と思い込んでいます。
実際は書き始める中で、書きたいことは見つかるものなのです。
作文が書けないという辛さを軽減するトレーニングです。
(3)まとめる力
100マス作文の目標は3分間で100文字の文章を書けるようになること。
3分で書いた後、「内容を1分でまとめる」というトレーニングを行います。
これにより、自分の言いたいことをキチッと整理する力も学ぶことが出来ます。
まとめる力。
言い換えれば「要約力」「論理力」です。
ダラダラと長く説明しても、人には伝わりません。
「要するに、言いたいことはこれ!」と示すことで人に伝わります。
学校だけでなく、仕事の場でも「内容をまとめる力」が必要となります。
100マス作文ではこんな要約力・論理力も身につけられるのです。
しかもこの100マス作文、1回の学習では5分ほどしかかかりません。
やり続けることでどんどん力が高まっていきます。
他にも100マス作文の効果、いろいろあります。
こちらのブログもご覧ください。
作文のコツ㊶作文を書くと、ネタ探しの習慣が身につく。
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