お客様に「高すぎる!」と言われた時、どう返す?コミュニケーション・接客能力向上講座、開催しました!

「お辞儀の角度で、売上は変わらないよね・・・」

 

こんにちは、
作文・論文アドバイザーの
藤本研一です。

 

昨日12/20(火)、
作文教室ゆうにて
コミュニケーション・接客能力向上講座
を開催しました!

 

コミュニケーションの講座と言うと、
どうしても

ビジネスマナー

敬語

の講座ばかりです。

 

当然、
新社会人の教育に役立ちますが、

通常の講座では
すでにバリバリ仕事をしている方の

売上向上にはなかなかつながりません。

 

そんな声を受けて、
この12月から開始しているのが
コミュニケーション・接客能力向上講座
です。

 

作文教室ゆう(日本ノマド・エジュケーション協会)
として行う、
企業様・法人向け講座となっています。

 

少人数での実施のため、
じっくりと質問や演習を
行える機会となりました!

 

受講者の方の声

本日の感想を受講者の方から頂きました!
感謝です!

 

ご参加くださり、
本当にありがとうございます!!!

 

お客様に「高すぎる!」と言われた時、何と返す?

 

 

講義の中で、
こういう場面が有りました。

美容関係のお仕事で、

「このネイル、高すぎる!」

と言われたとき、
どう返答するのか?

 

という演習です。

ある方は

「ほかのお店と同じくらいの金額なんですよ」

と答えていました。

 

すごく正確な答え方です。

 

ただ、
このセリフを言う前
聞くべきことがあるんです。

 

「何と比べて?」

 

何と比べて、
その方は「高い」と思っているのでしょうか。

 

実は
「ネイル」が高いと思っている方は
必ずしも

「ほかのネイルサロン」
と比較しているわけではないのです。

 

というより、
「そもそも相場はいくらくらいか」
知らないことが多いです。

 

ひょっとすると、

「ホテルのランチが3,000円なのに、
このネイルが1本7,000円もするのはおかしい!」

と思っているかもしれません。

 

意外と、
「何と比べて高いか」
意識していないのです。

 

「ほかのネイルサロンより高いよ」
という場合でも、
「何と比べて?」
という質問は有効です。

他のお店と金額が違う
「理由」を
こちらが説明できるからです。

 

例)
他のお店では、ネイルをする前に
〜〜というプロセスを実はしていないんです。

でも、うちでは
お客様の大切な爪をいたわるため、
〜〜というプロセスを必ずしています。

だからどうしても他のお店よりも
ちょっと割高になるのですが、
そのぶん爪にやさしいネイルが出来るんですよ!

注 説明は適当です。

 

いかがでしょうか?

 

「高すぎるよ!」
と言われたとき、
単に

「そうですね・・・。
ちょっと安くできるか相談してきます」

というよりも
売上が上がりそうですね!!!

 

接客の際に、
お客様にどう質問していくか。

お客様の発言にどう答えていくか。

 

それだけで
「いつものネイル」でなく、
「ちょっといいネイル」
「最高のネイル」をお客様に
喜んで買っていただけるかもしれません。

 

そのために必要なのは
「何と比べて?」
のように、

相手の正確な理解を引き出す質問をすること
ですね!!

 

講座ではこれ以外の質問も紹介しています。

ぜひ昨日の講座を受講された方、
さっそく職場で活かしていってくださいね!!!!

 

コミュニケーション・接客能力向上講座、2017年も開催します!

 

この「コミュニケーション・接客能力向上講座」。

 

2017年も、
毎月2〜4回程度の回数で
実施していきます。

 

単なる
「コミュニケーション」スキルでは
売上は上がりません。

 

売上につながるコミュニケーションや
接客能力を学べる講座を、
来年も行っていきます!

 

「ビジネス文書作成能力向上講座」と
平行して行うことで、
お客様の目線に立った
ビジネスレターを書く力も身につきますね!

詳細はこちらです。
お申込み・お問い合わせも
こちらからお気軽にどうぞ!

コミュニケーション・接客能力向上講座

☆ 本日の参考文献です↓

ではまた!


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