相手と速攻で仲良くなる裏ワザ!手間を掛けてでも手書きハガキを送ろう!

今日のポイント
人と仲良くなるために
手書きハガキを活用しよう!
時短を狙うあまり、
人間関係をデジタル任せにしないように
注意しよう!

 

「速攻で相手と仲良くなるには
どうしたらいいの?」

仕事をしていると、
そういう疑問が浮かんできます。

 

また、
「短い時間で仕事をする」
という時短仕事術の本が
多く読まれています。

どうせなら、
仕事をもっと効率化したいと
多くの人は思っていらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんな方におすすめしたい本があります。

 

それが『やりたいことを全部やる!時間術』
です。

著者の臼井由妃さんは
会社経営者であり、
コンサルタントして日々活躍する他、
家事・育児・趣味なども
パワフルに楽しんでいる人です。

他の人よりも
時間を積極的に使っている人、
と言えるでしょう。

 

そういう方の「時短術」や「時間術」を
学べるのがこの
『やりたいことを全部やる!時間術』なのです。

 

この中には初対面の相手と
「速攻で早く仲良くなる方法」が
出てきます。

 

その方法、
何だと思いますか?

 

私なんかは「SNSの活用」かなと思うのですが、
臼井さんの本には全く違うことが書かれていました。

 

 

時間術の達人が行っている
「人と早く仲良くなる方法」、
何だと思います?

 

 

それが「直筆の手紙」なのですね。

本書にはこうあります↓

「注意したいのは、
人間関係を築く際に、
時間短縮を気にするあまり、
結果的に時間をかけるという
愚を犯さないということです。

アナログである人と人とのコミュニケーションでは、
当初は時間を余分にかけるほうが、
かえって時間の節約になることもあるのです」
(Kindle版No.632/2380)

 

当初は時間を余分にかけるほうが
かえって時間の節約になる。

 

その具体的方法こそ、
直筆の手紙なのです。

 

「私は名刺を交換したら、
できる限りその日のうちに
「一筆箋」を使いお礼の手紙を書くようにしています。

手紙というと
ハードルが高く感じる方も多いでしょうが、
頭語や時候の挨拶などにとらわれず、
3行から5行ほどで形が決まる「一筆箋」ならば、
ほんの一手間かけるだけで、
結果的に相手との人間関係を
素早く築くことができると信じているのです。

いただいた名刺をその日のうちに整理して、
相手の印象、交わした言葉を思い出しながら、
今度お会いしたときにはこんなことを話そう、
聞いてみようと考えます。

そして、相手の顔を思い浮かべながら、
それぞれにふさわしい話題を1つだけ選び
「一筆箋」にしたためています」
(No.648/2380)

この方法で、
多忙な臼井さんは
どんどん人間関係を深めていくことが
できているそうです。

 

私は毎日1通は「手書きハガキ」を
書いています。

 

手書きハガキは
「一筆箋」以上に気軽です。

 

 

しかも、相手に届くと
率直に喜んでいただけます。

 

仕事術の本の中で
まさか「手書きの手紙」が出てくるとは
思いませんでした。

人間関係だけは
安易にデジタル任せにしないということの
大事さを教えられたように思います。

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
人と仲良くなるために
手書きハガキを活用しよう!
時短を狙うあまり、
人間関係をデジタル任せにしないように
注意しよう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

ついつい仕事上のやり取りは
メールやSNSに任せっぱなしになります。

 

でもそれだと、
人間関係がギクシャクしやすくなる
弊害があります。

 

だからこそ、
最初は時間がかかってもいいから
手書きハガキを書いたり、
直接あったり、
電話をかけたりすることに
意味があるのです。

これはビジネスにおいても
役立ちます。

ある会社のお話をします。

その会社では
社内のコミュニケーションが
すごくギクシャクしていたそうです。

 

結果、売上も低迷していました。

その現場に入ったコンサルさんは
「なんでこんなにギクシャクしてるんだろう?」
と調べていきました。

みてみると、社内でのコミュニケーションは
ほぼ「メール」や「SNSのチャット」
ばかりだったそうです。

 

そのため、このコンサルさん、
思い切った対応を提案しました。

 

なんと
「社内メール禁止」
「社内チャット禁止」
という通達を出すことでした。

 

 

結果、社員同士
直接会ったり
内線をかけたりするように
なったそうです。

 

不思議なことに、
直接会うことで
コミュニケーションがよくなったそうです。

 

 

ギクシャク感も軽減することで
売上も上がったのです。

 

 

これは人間関係を
デジタルツールで下手に「効率化」しないほうがいいという
証拠でしょう。

 

電話したり、直接会ったり、
手書きハガキを書いたりと、
「アナログ」の要素を大事にすることが
結果的に「効率化」につながるということなのです。

 

 

それに、アナログを重視するほうが
人間関係は良くなります。

 

メールやチャットは確かに早くて便利ですが、
それだけでは後々トラブルのもとにも
なってしまうのです。

 

 

 

なお、はがきのいいところは
お会いした「直後」や「その日のうちに」
送らなくても許されるところです。

逆に、ちょっと時間が経ってからのほうが

「ああ、あのときの○○さんか!
わざわざはがきを書いてくれたんだ!」

と、喜びも大きくなります。
思い出してもらえるようになります。

 

このこと、
私のブログ仲間から教わりました。

私のブログ仲間の只石裕輝さんも、
手書きハガキを毎日書いている方です。

☆只石さんの「チームプロダクション」のブログはこちら↓
http://team-production.com/

 

只石さんは手書きハガキのよさとして
「お会いしてから時間が経っていても
許される点」をあげていました。

 

お会いして1週間経った後も、
「過日、お名刺頂戴しありがとうございます」
と書けば許されるのです。

 

それがハガキの良さだとお話なさっていました。

(私もさっそく実践しています)

 

 

ちょうど年末で年賀状を書く人も多いことでしょう。

年賀状を書く「ついで」に、
知り合った人・
お世話になった人に手書きハガキを書くのも
おすすめですよ!

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ではまた!