情報発信3つのポイント!毎日続け、効果測定し、ターゲットを明確に!ブログ・メルマガ・SNSの基本をお伝えする研修依頼を頂きました!

summary

情報発信は「続けること」が何より大切です。私自身、広告費ゼロで塾や研修のご依頼をいただけているのは、毎日ブログ・メルマガを発信し続けているからだと感じています。ネタがなくても発信を続け、週1回は効果測定を行い、ターゲットを明確にすること。焦らず着実に積み上げることで信頼と成果が生まれますよ!

感謝!組織の情報発信に関する研修依頼をいただきました!

私は社会人の方の大学院進学をサポートする「1対1大学院合格塾」を運営しています。

それと並行して、研修講師として道内をあちこち回っています。

昨日は今年ご依頼いただいた研修についてをまとめる記事をお伝えしました。

ありがたいことに最近、新たに「情報発信」に関する研修のご依頼をいただきました。

対象は各団体で広報を担当されている方々。

つまり「組織としてどのように情報を発信していけばいいのか」を学ぶための研修です

以前にも同様のテーマで研修を担当させていただいたことがあり、そのときも非常に好評をいただきました。

今回、こういう形で新たにご依頼をいただけたこと、とても嬉しいです!

広告費ゼロでも成果を出せる理由

うちの塾や研修のご依頼に関し、現在「広告費ゼロ」で運営することが出来ています。

広告費ゼロにも関わらずお客様に来ていただけているのはまさに情報発信の継続のおかげだと実感しています。

今回、研修のご依頼をいただいたことを受け、改めて「情報発信3つのポイント」と題し、自社の取り組みを中心に情報発信の秘訣をお伝えいたします!

情報発信のポイント1)ネタがなくても毎日書く!

情報発信のポイントの1点目は「たとえネタがなくても毎日書く」「毎日出し続ける」ということです。

なにか伝えたいこと・注目すべきことがあるから情報発信するのではなく、たとえネタがなくても毎日発信することがポイントなのです。

具体的に言いますと、私は毎日ブログとメルマガを書き、さらにSNSでも発信を続けています。

365日、1日も欠かさずに情報発信しているわけです。

これを続けて現在10年目。

土日祝日ゴールデンウィークなど一切無視して毎日書いています。

こうお伝えすると「そんなに書くネタがあるんですか?」と驚かれる方もいます。

ですが、正直なところ「ネタがあるから書いている」というより、「書くからネタが見つかる」という感覚に近いです。

もっと言えば、「しょうもないことでもネタにする」思いで無理して書いている感じです(笑)

日々の仕事の中で感じたこと、自分が勉強したこと。

こういったことを文章にして日々発信しているわけです。

情報発信することで自分自身の思考も整理されますし、同時に誰かの役に立つ情報として世の中に出ていくことになります。


この循環を続けることで広告に頼らずとも成果を出す一番の秘訣だと感じています

土日祝日関係なく毎日書くのはある意味私の「趣味」でもあるのでやっていることです。
なので組織の情報発信の場合「担当者の勤務日は毎日書く」というルールで行っても問題ないと思います(残業や休日出勤になることもありますので…)。

毎日書くことが何より大事

情報発信で最も重要なのは「継続」です。

一度発信して満足するのではなく、「たとえ書くことがなくても毎日書く」「毎日発信する」ことを意識しています。

なぜなら、情報発信というのは「一回で届くものではない」からです。

たとえば、ブログを書いた翌日に反応があることもあれば、半年、一年経ってから「実はあの記事を読んで相談したいと思っていました」と連絡をくださる方もいます。


つまり、情報発信は“貯金”のようなものなのです。

すぐに結果が出なくても、積み上げていくことで確実に力になっていくのです。

情報発信のポイント2)効果測定を「週1」で行う

情報発信のポイントの2点目は効果測定を定期的に行うことです。

情報発信においては単に投稿を継続するだけでなく、「効果を測ること」も重要です。

可能であれば毎日、少なくとも週1回など定期的に効果測定をするのがおすすめです!

私の場合、毎週土曜日にアクセス数やフォロワー数の増減を確認し、記録しています。

これを行うことで、「どんな投稿が読まれやすいのか」「どんなテーマに反応が集まるのか」が少しずつ見えてきます。

ブログの場合はGoogle Analyticsというサイトでその週・月のアクセス状況や読者の反応を分析することが出来ます。

Line for businessなどにもこういう機能がついています。

これを「思いついた時」に見るのではなく、毎週土曜日など時間を決めて定期的に記録していくのが必要なのです(単に「読む」だけでなくアクセス数を自分のPCやノートに書き込んでいくと増減が実感できます)。

これを見ると「サイトやSNSがどういうふうに読まれているか」「どういう記事にアクセスが集まるか」が検討できるようになります。

同じようなテーマでもタイトルを少し変えるだけでアクセスが倍増することがありますし、サムネイル画像を工夫しただけでもSNSでのシェアが増えることもあります。

このように定期的に効果を振り返ることで「どんな情報発信をすればいいか」を分析できるようになります。

いうならば「情報発信のPDCAサイクル」を回すことができるのです。

発信を「感覚」だけに頼らず、「データ」で捉える。

こうすることで組織の情報発信もより良い物になるのです。

SNSの特性を見極める

ちなみに、組織や業態・業種・サービス分野によって反応が大きいSNSは異なります。

私自身、YouTube・ブログ・メルマガ・X(旧Twitter)・Facebook・Instagramなど、複数の媒体で情報を発信していますが、自社の情報発信で反応が大きいのはYouTubeとブログです。

これはうちの塾のメインターゲットである「社会人大学院を目指す方」や「研修を依頼する法人担当者様」の属性とマッチしているためだと考えられます。

逆に、InstagramやX・Facebookもやっていますけど、こちらから問い合わせがくることはほぼありません(InstagramとXは皆無に近いです)。

ここから言えるのは、いろんな媒体に情報発信をしてみることで自組織のターゲットに一番響くやり方が見えてくる、ということです。

こういった媒体ごとの反応を定期的にチェックすることで情報発信の質も良くなっていくのです。

メルマガは「関係性を育てる」メディア

意外と見逃されがちなのが「メルマガ」です。

メルマガ(メールマガジン)って古くからあるメディアです。

なので「古い」イメージもありますが、その効果はまだまだ大きいように私は思っています。

私のメルマガには、現在累計1,100名以上の方にご登録いただいています。

日々新しい方が登録してくださる一方で、長年読んでくださっている方からもお問い合わせをいただくことがあります。

実際、先日も「数年前からメルマガを読んでいました」という方からお問い合わせをいただく事がありました。

メルマガはSNSのような即時性はありませんが、長期間にわたって信頼関係を育てるツールであるといえます。


だからこそ、情報発信を続けていく事が重要なのですね。

メールボックスに自分の名前が定期的に届くことで、「この人、ずっと発信しているな」という印象が積み重なっていきます。

それが長期的な信頼形成にも繋がっていくのです。

情報発信のポイント3)ターゲットを明確にする!

情報発信のポイントの3点目は「ターゲットを明確にすること」です。

これが一番大事、と言えるかも知れません。

情報発信において「みんな」に読んでもらおうと思うとたいていうまくいきません。

いまは情報量がめちゃくちゃ多いです。

「みんなに届けたい」と思って発信しても埋没してしまいます。
結局は誰にも響かないことが多いのです。

であれば「この情報はこういう人に届けたい」という具体的な人物像(ペルソナと言います)を設定し、そのターゲットに向けて書いていくほうが良いわけです。

そうすることで文章も内容も伝わりやすくなります。

たとえば、20代の新入社員向け・子育てと仕事を両立している30代女性向け・退職後に起業を考えている60代男性向けでは必要な情報やトーンがまったく異なります。

組織の広報でも、「自社のサービスを最も必要としている層はどこか」「その人たちがどんなメディアを使っているか」を見極めることが重要です。


それができれば、無駄な発信を減らし、より効果的にメッセージを届けることができるのです。

▼情報発信の目的は「困っている誰かを助ける」こと

以上3つのポイントを見てきました。

情報発信の本質は「自己アピール」ではありません。

そうではなく「困っている誰かを助けること」にあります。

自組織が救いたい相手・お力をお貸ししたい相手を救えるよう、情報を通して「人助け」をしていくということが情報発信の本質なのです。

例えば私は社会人の大学院進学をテーマにこれまでもたくさんのブログ記事を書いてきました。

これは「1対1大学院合格塾」の宣伝が目的ではなく、情報がなくて困っている社会人の方に役立つ勉強法・受験の情報をお伝えすることが目的なのです。

自分のお伝えする情報を知らなくて困っている人がいるかも知れない。

そう考えて日々「人助け」していくのが情報発信なのですね。

だからこそターゲットを明確にし、「誰の、どんな困りごとを解決するのか」を明確に伝えることが大切なのです。

▼情報発信は“無人島からの手紙”のようなもの

情報発信の世界は、まるで広い海のようです。
どれだけ発信しても、誰かに届いているのか不安になることもあります。

まるで、無人島から手紙を空き瓶に入れて海に投げるようなもの。
「本当に誰かが読んでくれるのだろうか」と感じる瞬間もあるでしょう。

ですが、続けていれば必ず届きます。

ある日突然、「実はずっとあなたの記事を読んでいました」と声をかけられることがあります。

その瞬間、これまでの努力が報われるのです。

だからこそ、反応がなくても焦らないこと。

淡々と伝えていくことが重要なのですね。

まとめ!情報発信は焦らず着実に!

情報発信は「地道な活動」です。

ですがその積み重ねが「信頼」と「実績」を生み出します。

私自身、日々ブログやメルマガを書き続けてきたからこそ、こうした研修のご依頼をいただけるようになりました。


発信を通して多くの方と出会い、学び、そして新たなチャンスを得ることができています。

最初は手探りでも構いません。
大切なのは、発信を止めないこと。
それこそが、信頼を積み上げ、未来を切り開く一番の近道です。

あなたの情報発信を必要とする人は必ずいらっしゃいます。

その人のために是非情報発信をしていきましょう!

 

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