大学院の授業は突然始まる!合格後こそ知っておきたい4月のリアルな動き

summary

大学院の授業は想像以上に「突然」始まります。4月に入ってから新入生ガイダンスがあり、数日後には授業開始というケースも珍しくありません。社会人は仕事や家庭の予定がすでに詰まっているため、特に1年目の4月は要注意です。できるだけ予定を空けるほか、実際に通っている人の話を事前に聞いておくことがスムーズな大学院スタートのコツです!

大学院の授業は「突然」始まるという現実

「大学院って、どんな感じで授業が始まるんでしょうか?」

大学院進学を考えている社会人の方から
こういうご質問を頂くことがあります。

進学を考えている方だけでなく、
大学院受験に合格した方からも質問いただきます。

大学院って、
社会人にとってはかなり「ブラックボックス」。

どういう形で授業が始まるか、
どういう流れかがわかりにくいところがあります。

例えば
「大学院の1/3は休み」ということも
あんがい知られていないところでもあります。

大学院の前期課程は
4月から7月、

後期課程は10月から1月にかけて
授業が行われます。

ただ、それを知っていても
「どういう形で4月から授業が始まるのだろうか…?」
というのは案外知られていません。

今回は
「大学院の授業はどういう形で始まるのか」をテーマに
「修士課程1年目の4月をどう迎えると良いか」をお伝えします!

ぜひ大学院進学を検討している方・
大学院に既に合格している方、
参考にしてみてくだだいね!

大学院ではイキナリ授業が始まる!

結論から言います。

大学院の授業は想像以上に「突然」始まります。

私が北大公共政策大学院に入学した
2023年4月の例を見てみます。

北大公共政策大学院の2023年の事例

北大公共政策大学院に2023(令和5)年入学することになった私のもとに
2月末「入学関係書類の送付および提出について」という書類が届きました。

ここには
「4/4 10:00から行う新入生ガイダンスを行うので必ず参加してください」

と書かれていました。

(当時はコロナの5類指定の直前時期なので「マスク着用」が必須でした)

その時私は
「え、めっちゃ平日なんだけど…」
と一瞬思いました。

4月の新年度は仕事の方でもそれなりに手続きがたくさんあります。

連絡事項・挨拶など
バタバタしています。

そのなか、突如
「4/4を空けておいてください」
と言われることになり、ちょっと焦りました。

まだ2月の段階なので予定を調整できて良かったと思ったものの、

「これ、最初から予定が詰まっていたら大変だったな…」

と同時に思いました。

…ただ、当時困ったのは
2月の段階では「4/4に新入生ガイダンスを行う」ことだけが
わかっていたものの、

「4月何日から授業が始まるか」

「どの授業が何時から行われるか」

は全くわからなかった、ということです。

ネットを真剣に漁ればわかったかも知れませんが、
大学院から送られてくる情報だけでは
全くわかっていませんでした。

大学院の授業の「全貌」がわかったのは
実に4/4の「新入生ガイダンス」のときでした。

1枚の紙をそのときに受け取りました
(私の書き込み入りで見づらくてすみません…)。

(実際には4月頭の段階で北大公共政策大学院のサイトには出ていたようでした)

この書類を見て

「え、4/7から授業始まるんだ…!」

と正直かなり焦りました。

なんと3日後から授業が始まるということ。


「新入生ガイダンス」のあと
慌てて授業の履修登録を考え出した記憶があります。

学生時代との違い

確かに大学生の頃も
たしか4/7ごろから授業が始まった記憶がありました。

ただ、あの頃は「大学に行く」以外の用事がありませんでしたし、
大学の行事や授業を優先にした後
アルバイトやサークルなどの日程を決めていました。

一方、
社会人の場合はすでに仕事で
あれこれ日程が決まっている状態です。

そこに突如「4/7から授業始まる」といわれたら

仕事の調整をどうするか・
家族の予定をどうするか
一気に対応する必要が出てきます。

…ただ、北大大学院の場合
1回目の授業は「ガイダンス」的意味が強いので
欠席しても問題ないケースが多いです。

(科目登録が間に合わない方もいるのでそういう対応のようです)

とはいうものの、
「3日後から授業が始まるので
 授業の履修登録をしてください」
と言われたのにはかなり焦りました。

私は個人で塾経営をしている
いわば「フリーランス」「ひとり社長」です。

私の場合は仕事の時間調整は
比較的しやすいですが、

それでも「3日後から授業が始まるので対応する」
ことには焦りを感じました。

…すでに会社などで忙しく仕事をしている方にとっては
けっこう酷な話かもしれないと思います。

大学院の履修登録・連絡などは基本オンライン。

「じゃあ、どうやって大学院の授業の履修登録をするんだろう…?」

新入生ガイダンスで「3日後から授業が始まる」ことを聞き、
さっそく履修登録の仕方を調べることになりました。

北大大学院の履修登録はすべてオンラインで行います。

ELMS(エルムス)という専用ポータルサイトにログインし、
科目登録ページから申請をしていく形となります。


…ただこのシステム、
「授業科目名で検索しても授業が出てこない」
ことが時折あります(笑)。

実は北大公共政策大学院の授業は
北大の経済学院という大学院の授業と重なっているものがあります。

要は同じ授業であるのに
経済学院側と公共政策大学院側で名称が違うのです。

経済学院の授業名でしか見つけられないことがあり、
「どれだけ調べても登録したい授業科目が検索で出てこない…」
ことが実際にあったのです。

これ、正直困りましたが、
北大公共政策大学院の先輩に聞いてなんとかなったのを覚えています。

(ありがとうございます)

なお、授業の休講連絡や授業資料の共有など
大学院の授業関連の連絡は
基本的に全てELMSというシステム上で行うことになります。

自分で定期的に見ていないと
情報を見失うので注意が必要ですね…!

「始まってから考える」は、大学院では通用しない

大学院に入って強く感じるのが、
大学院は、かなり「自己責任」色が強い世界だということ。

例えば、
履修登録の期限を1日でも過ぎると登録できませんし、
科目登録でミスしても期限を過ぎていたら
基本的に救済措置はありません。

私の知人で、
大学院の授業の「必須科目」1つの履修を忘れていたせいで
卒業が半年延びた人がいましたが、

「履修を忘れているよ」と
誰かが教えてくれるわけでもないのです。

社会人向けのカルチャースクールや
資格試験学校などですと
履修の点では緩やかなところがありますし、

「いつ授業が始まるか」
「どんな授業の流れか」
を事前に教えてくれる事も多いです。

ですが、大学院では
4月に入ってから急に知らされることが
意外に多くあります。

それでいて、扱いが意外とシビアです。

なので
「大学院はこういうものだ」と
身構えていたほうがあとあと役立つように思います。

オリエンテーションのタイミングは大学院によって違う

ちなみに、今回は私の事例をもとに
新入生ガイダンスというオリエンテーションについて説明しましたが、
大学院によってオリエンテーションの時期や内容にも差があります。

例えば、
小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻などは
2〜3月の段階で新入生ガイダンスが行われているようです。

終わった後、新入生の懇親会があり
その中で人間関係が築けるように工夫されていると聞きます。

個人的には大学院の新入生ガイダンスなどは
なるべく4月より前に行ったほうが
社会人にとっては助かるのではないか、と思います。

なにせ仕事なり家事・育児なりをしていると
予定を立てにくいのです。

なるべく早めに説明がある方が
社会人にとっては助かるのではないかと思っています。

4月の予定はなるべく空けておこう!

ここまで見てきたように、
大学院の授業って4月に突然始まります。

大学院の2年目以降は昨年と同じスケジュール感でいいので
イメージしやすいのですが、

1年目はイメージがしにくくて
スケジュールで苦労する事があるかも知れません。

そのため、オススメなのが
修士課程1年目の4月は
なるべく予定を空けておくのが良いかも知れません。

予定を空けていれば急遽「新入生ガイダンスが行われます」
「授業が始まります」と言われても
なんとか対応できるからです。

…ホントは社会人が多い大学院では
早い段階から年間計画などスケジュールを
共有してほしいものだなあ、と思いますが…。

一番確実なのは「実際に通っている人に聞くこと」

大学院のリアルな動きって、正直 大学院の公式サイトを見ても
意外と分かりません。

だからこそおすすめなのが実際にその大学院に通っている人・
その大学院を修了した人に話を聞くことです。

特に、
最初の1か月はどんな感じだったか・
仕事との両立で大変だった点はどこかを聞くと
自分の参考になります。

もちろん、うちの塾でもご相談に載っていますので
お気軽にご相談くださいね!

まとめ!社会人大学院生への現実的なアドバイス

さあ、今回は「大学院の授業は突然始まる!」というテーマで
大学院の授業の様子を見てきました。

今回の記事から言えるのはつぎのことです。

  • 4月の授業はイキナリ始まる
  • なので、できる限り4月の予定を空けておくほうがいい
  • 大学院に既に通っている人・修了した人の話を聞くと参考になる


これを知っているだけでも、
大学院生活のスタートは、かなり楽になります。

正直、大学院って社会人にあまり「親切」な場所と言えないところもあります。

その点、私はもっと大学院が
「社会人フレンドリー」であるべきだと思っています。

政府としても社会人の「リスキリング」を推進している以上、
大学院の情報をなるべく早く共有するなど
社会人が計画を立てやすくしていくほうが良いのでは…と思います。

ただ、若干大変でも
大学院はキャリア形成に直結する場所ですので、
今回の記事をあなたの進学に役立ててくださいね!

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