うつにならないで大学院を修了する方法!~社会人がメンタルを守りながら学び続けるための実践ポイント3選~

summary

大学院生はメンタル不調になりやすい側面があります。私自身も早稲田の修士課程2年でうつを経験しました。特に社会人大学院生の場合、タダでさえ忙しいからこそ気をつける必要があります。大事なのは相談機関を積極的に活用し、履修や仕事で無理をせず、学問をゲーム感覚で取り組んでいくことです。ぜひうつを予防しながら大学院生活を楽しんでいきましょう!

大学院生はうつになりやすい?

社会人が大学院で学ぶ。

このこと、キャリアアップに直結するほか、
いままでと全く違う人生を生きることが出来る
とても意味ある取り組みだと言えます。

ですが一方で、
「大学院生はうつになりやすい」
側面があります。

実際、私の周囲を見ていても、
研究のプレッシャーや将来への不安などから、
メンタルの調子を崩してしまう大学院生が時折いらっしゃいます。

なにより、私自身が1回目の大学院進学の際
うつになったという経験を持っています。

せっかく入学金や授業料を払い忙しい中学んでいるのに、
途中で心身のバランスを崩してしまうのはもったいないですよね…。

今回は、「うつにならないで大学院を修了する方法」というテーマで
私自身の経験も交えながら実践的な対策をお伝えします!

藤本の体験から言えること

早稲田大学の大学院で学んでいた修士課程2年の時。

私は実際にうつ状態になってしまいました。

半年間やる気を一切失ってしまい、
研究が止まってしまいました。

当然 就職活動も止まってしまっています。

当時、大学院での研究テーマがうまくまとまらないため
修士論文執筆も進んでいませんでした。

博士後期課程に行くかどうか
就職するかどうかも決められず
一人で悶々としていました。

その結果として、
急に何もかもやる気を失ってしまったのです。

何かをしようとするとなぜか涙が止まらなくなってしまう時期もありました。

いま振り返ると、
「あの時もう少し違う行動ができていたら…」
と思うところがたくさんあります。

だからこそ、
いま大学院に通っている人・
これから大学院に通う人に同じ思いをしてほしくないと重ています。

社会人こそ「うつ」予防を!

大学院進学を考えている社会人の方にとって、
うつは決して他人事ではありません。

社会人で大学院に通う場合、
学業だけをやればいいわけでなく
仕事や家事・子育てなどとも両立する必要が出てきます。

ただでさえ忙しいなかで大学院に通うので
心のゆとりがなくなることがあります。

そのなかで相談もできず
休む勇気も持てない状況が続くと
メンタル不調の要因にもなるのです。

だからこそ、大学院でのうつ予防は
社会人にこそ重要なのです。

では具体的に、どうすればいいのでしょうか?

次の3つの方法を解説します!

ポイント1)相談機関を積極的に使う!

まず重要なのは、
相談機関を積極的に使っていく、
ということです。

大学院には学生のための相談機関が用意されています。

たとえば、学生支援課や保健センター、
学内の診療所やカウンセリングルーム、
ハラスメント相談窓口などがあります。

こういう場所がせっかくあるのならば
どんどん活用したほうが良いのです。

「こういうことを相談するのは気が引ける…」
「精神的ツラさを相談するのは恥ずかしい…」

そう感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
元気に大学院生活を送るうえで
相談するのは必要不可欠なのです。

私も現在、北海道大学公共政策大学院に通っています。

北大にも学内の保健センターがあり、
私は入学して1年目の間、
精神科の先生と定期的に面談していました。

大学生・大学院生であれば無料で利用できる仕組みだったので、
「これは本当にありがたい制度だなあ」
と感じたのを覚えています。

しかもその相談内容は
自身の離婚の話や仕事の話など
大学院にあまり関係ない内容のほうが多くありました。

定期的に通っているうちに心が軽くなったのを覚えています。

もちろん、学内の保健センターに限らず
一般の病院の心療内科や精神科に行くのもありですが、
せっかく学内に無料で相談できる場があるなら
そこを使ったほうが良いですね。

一人で抱え込まず、専門機関に相談する。

これができる人ほど、
大学院を安定して修了できるように思います。

今回は専門機関への相談の話をしていますが、
大学院の同期や先輩・教員などに相談していくのも
すごく重要なのでぜひやってみてくださいね!

なお、学内の保健センターや診療所って
社会人の大学院生の場合じゃっかん行きづらい雰囲気がありますが
それを無視して行ってみるのが必要です。

私も最初は行きづらかったですが、
「行ってよかった」と思っています。

ポイント2)履修および仕事で無理をしない!

次に大事なのは、「無理なスケジュールを組まないこと」です。

大学院に通うと、どうしてもやる気が高まって、

「せっかくだから授業をたくさん取ろう!」
「最短距離で修了しよう!」

と考える方が時折いらっしゃいます。

ですが、メンタル不調の多くは“オーバーワーク”から始まります。

とくに社会人大学院生は仕事や家事だけでも忙しい上に
学業の負担がのしかかります。

過度な無理は禁物なのです。

なので重要なのは完璧主義を捨て
「無理をしない」スケジュールを組んでいくことです。

今の時代に大学院に入り
勉強しようとしていることだけでも「すごい」ことです。

だからこそ、「もっと頑張らないといけない」と
気合を入れなくても
無理せず通学していけば良いわけです。

もし通学がキツい場合には「長期履修制度」を使うという方法もあります。

私自身が長期履修制度を使い、
4年掛けていま北大大学院に通っています。

頑張れば仕事をしながらでも2年で修了できる見込みは
入学時ありましたが。

ですが、あえて長期履修制度を選択し、
4年間かけてゆっくり学ぶ道を選びました。

長期履修生になれば、
授業を分散して取れるので
仕事の繁忙期と調整することもできます。


心に余裕が生まれるので仕事と学業の両立もしやすくなります。

さらには「休学制度」というものもありますので、
ツラくなったときは半年間や1年間
大学院をお休みするのも可能です。

大学院はあくまで人生の一部です。

仕事も家庭も健康も大切にしながら
「ほどほどに取り組む」という姿勢が
あなたの今後につながるはずです。

ポイント3)学問はしょせんゲームと考える!

そして最後のポイントは、
ちょっと意外かもしれませんが、
「学問(や大学院)を必要以上に重く考えすぎないこと」です。

私はうつになった経験があるからこそ強く思うのですが、
当時の私は学問の世界をあまりにもストイックに・深刻に
とらえすぎていました。

もちろん研究は真面目に取り組むべきものです。

ですが
「論文が進まない=人間としてダメ」
「成績が悪い=将来が終わる」
「研究テーマが見つからない = 研究者失格」
という極端な発想をするのはとても危険なのです。

むしろ研究というものを
単なるゲームの一種と考えたほうが良いですね。

「研究ゲーム」に参加している以上、
大学院においてはゲームの参加者として
振る舞っていても、
日常生活だとまた別のゲームに参加しているようなもの。

決して研究の世界が「すべて」ではないのです。

大学院の研究も、レポートも、発表も、
ある意味では一つひとつがミッションをクリアしていくゲームのようなものです。

そう思ってしまったほうが、心は楽になります。

RPGをやっていると、
途中大きな困難があっても
あれこれ試行錯誤しているうちに乗り越えられることが多くあります。

大学院生活も同じです。

うまくいかない時もありますが、
それでも投げ出さずに少しずつ前に進んでいるといつの間にか
乗り越えられるものです。

大学院進学はけっこうハード。だからこそ うつ予防を万全に!

大学院進学ってけっこうハードです。

特に仕事や家事・育児と両立する場合
けっこうたいへんになります。

だからこそ、メンタルを守る工夫がとても大切になります。

(1)相談機関を使う
(2)履修・仕事で無理をしない
(3)学問はゲームと考える

この3つを意識することで、
大学院修了までの道のりは大きく変わります。

ちなみに、うつになる経験ってマイナスばかりでなく
人生観が変わったり
人に優しくなれたりするので有益であると私は考えます。

ですが、うつにならないで済むならそっちのほうが人生は楽しいです(笑)。

なので「うつにならない工夫」をしつつ
大学院生活を軽やかに送っていってくださいね!

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