「メルマガ、以前から読んでいます」という嬉しい声。
「藤本さんのメルマガ、以前からずっと読んでいます」
先日、体験授業を行った際に、
社会人で大学院受験を目指している方からこんな一言をいただきました。

この一言、とても嬉しいものです。
私は365日まいにちメルマガやブログを書いています。
毎日それなりの時間とエネルギーを掛けて書いているのですが、
実際のところ「どれくらいの人に読まれているのか」は正直見えづらいものです。
現在、私のメルマガには累計1,286名の方にご登録いただいていますが、
読んでいただいているのかどうか・
役立っているのかどうかは正直未知数です。
だからこそ、
こうして直接「読んでいます」と言っていただけたこと、
何よりの励みになります。
(時折ご感想を返信でお送りいただけることがあり、
それも嬉しく思っています)
ありがとうございます!
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「届いている」という実感が継続の原動力になる
メルマガやブログというのは、
ある意味でとても「孤独な作業」です。
書いているときは基本的に一人ですし、
今日書いたからと言って反響がすぐにあるわけではありません。
(YouTuberやインスタグラマーの方が
配信をしてすぐに反応がある状況、
本当にすごいな、と思います)
ですが今回のように
「以前から読んでいます」
「参考にしていました」
という声をいただけると、
「ああ、自分の発信が誰かの役に立っていたんだな」と実感できます。
ブログやメルマガをやっているとわかりますが、
こういう声がすごくありがたいんですよね。

実際、これまでにも
「藤本さんのブログを読んで大学院に合格しました」
「メルマガを参考にして受験対策をしました」
といったご報告を毎年何件かいただいています。
自分の発信が誰かのお役に立てたこと。
これほど嬉しいことはありません。

論文も同じ。「読まれること」に価値がある
この話は、実は大学院における研究の世界にもそのまま当てはまります。
大学院で書く論文や、学会で発表する研究成果。
これらも、基本的には「誰かに読まれること」「聞かれること」を前提としています。

ですが、
現実として論文の読者数なんて微々たるものです(笑)。
専門の学術雑誌に掲載される論文って
「質」はすごくいいのですが、
そもそも読者数が数十〜数百人しかいないこともしばしばあります。
「ふつうの人」が読むこともほぼない上、
書いたからといって大きな反響があるわけでもありません。
ハッキリ言って地味な世界。
タレントが本を書いて数千部・数万部売れることがあるのを思うと
「書いて意味があるんだろうか…」
と思うこともあります。
ですけど、
読者数の多さと研究の水準とは必ずしも一致しません。
読者数は少なくても
意味のある研究・重要な研究はたくさんあるのです。
それに、読者数は少なくても
自分の論文が誰かの研究で引用されることもありますし、
専門家に読まれ議論の対象になることもあります。
研究結果が政策に影響を与えることも実際にあります。
こうした瞬間があると、「やっていてよかった」と心から思えますし、
「研究していた意味があった!」と嬉しくなるはずです。
私の話になりますが、
私の書いた論文が一回 別の論文に引用されたことがあります。
こういうとき、
「自分の研究が誰かの役に立った」と大きな充実感・達成感を感じられるのですね。

「誰かの役に立つ」という実感がすべてを支える
メルマガもブログ大学院での研究も、
これらに共通するのは
「読み手は少数であっても、誰かの役に立てる」
という点にあります。
私のブログ・メルマガは
「社会人で大学院進学を目指す人」
というかなり少ない範囲の方を対象に書いています。
大学院修士課程に入学する社会人の方は
毎年7,000から8,000人程度なのでホントに少ないです。
でも、そういった方々のキャリア形成に
私のブログ・メルマガがお役に立てているのであれば
「やっていてよかった」と心から思います。
研究も全く同じです。
学術学会の中には会員が何万人もあるものもありますが、
会員数10,000人を越えている学会って埴淵・川口(2020)によれば
日本に61団体しかありません。
日本にある学術学会の2/3は会員数1,000人未満なのです(埴淵・川口2020)。

出典:埴淵知哉・川口慎介, 2020, 「日本における学術研究団体(学会)の現状」. ”E-journal GEO” 15(1) 137–155. https://doi.org/10.4157/ejgeo.15.137.
会員数が少ないということは
その学術学会の専門雑誌に論文を書いても
ごくわずかの人にしか読まれないということ。
それでも研究を続けていると
自身の研究が他の人に引用され、
誰かの研究の役に立ち、
学術界の貢献につながることも実際にあります。
なので「読む人数」はあまり気にせず
淡々とアウトプットしていくことが大事ですね…!
ブログもメルマガも研究も、
日々コツコツと継続していく!
私も心がけたいと思います!

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先日の体験授業の折「メルマガを以前から読んでいます」と言われ、大きな励みになりました。発信は孤独な作業ですが、時折伺うご感想が継続の原動力になります。これは研究も同じです。学術論文ってせっかく書いても読者数がわずかということも少なくありません。ですが、それが誰かの役にやっていることも多いです。メルマガも研究も、読者数は気にせず日々コツコツ続けていきましょう!