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ダラダラしてしまった休日を前向きに変える方法!
「うわ、今日何もできなかった…」
勢い込んで「きょうは休日だから、1日試験勉強をしよう!」と思っていたのに、気づけばテレビやYouTubeばかりみてもう夕方…。

「うわ、今日何も出来なかった…」
そんな気持ちになったこと、ありませんか?
せっかくの休日を使って勉強や課題を進めようと思っていたのに、気がつけば1日が終わり、何も達成できていない――。
そういうときって切なくなりますし、自暴自棄になりますね。
(私もよくなりますが…)
こうした時、大事なのは気持ちの切り替えが大切です。
今回は、茂木健一郎さんの提唱する「瞬間集中法」をもとに、休日の過ごし方やキャリアアップのための考え方についてお話しします!
なぜ人はダラダラしてしまうのか?
休日にダラダラしてしまう…。
こういうとき「自分はなんて怠惰なんだ…」と思ってしまいがちです。
ですが、この考え自体改めたほうが良いです。
『怠惰なんて存在しない』という本があります。

この本では休日にダラダラしてしまうことを人間として当然のことだと説明します。
人間は常に緊張した状態でいると、心も体も疲れてしまいます。
普段仕事や学業でストレスを抱えている方は特に、休みの日には無意識的に「休息」を求めてしまうのです。
だからこそ、休日ついついダラダラするのは意思が弱いのではなく「当然のこと」だと受け止めるのが大事でしょう。
さらにいえば『怠惰なんて存在しない』では脳がこうした「ダラダラタイム」を必要としている場合もあるとされています。
ダラダラすることで逆に脳がリラックスできたり、ダラダラしているなかで次のエネルギーが溜まっていたりするのです。

つまり、ダラダラする時間も一種の「準備期間」と考えれば、必ずしも悪いことではないのです。
むしろ大事なのは「ああ、ダラダラしてしまった・・・」と気づいた「あと」にどうするかです。
ダラダラした後に試したい2つの切り替え方
1日の計画が思い通りに進まなかったとき、多くの人は後悔の念に駆られます。
しかし、この後悔を長引かせないためには、以下の2つの切り替え方法を実践することが重要です。
1. ダラダラを受け入れる
まず、ダラダラしてしまった事実を受け入れましょう。
「怠けてしまった」「自分はダメだ」と責めるのではなく、「今日は休息が必要な日だったのかもしれない」と前向きに捉えるのです。
例えば、「お昼まで寝てしまった」「ずっと動画を観ていた」という出来事も、心や体が休むために必要だったと考えれば、自分を責める必要はありません。
この切り替えができれば、気持ちをリセットして次の行動に移りやすくなります。

2. 「ここから始めよう」と宣言する
脳科学者の茂木健一郎さんは「瞬間集中法」について書いています。
これは休日についダラダラしてしまった際も「よし、これでだいぶ休めたからここから頑張ろう!」と前向きに切り替えていく方法です。
ダラダラしたことに後悔することなく、「よし、ここからやろう!」と瞬間で気持ちを切り替える。
過去を振り返るのではなく、「今から何をするか」に集中することが大切です。
たとえば、「今日はもう無理だから、明日頑張ろう」と思ってそのまま何もせずに1日を終えるよりも、「今まで休めたからこそ、これから本気を出そう」と行動を始めたほうがよっぽど価値的です。
最初はやる気が起きなくても、少しずつ作業をしている間にやる気がだんだん高まってくるのです。

キャリアアップは長期戦――1日の成果にこだわらない
社会人がキャリアアップのために勉強を進めるには、計画性が大事だと言われます。
ですが、仮に少し計画が崩れてしまった日があったとしても、それで全てが台無しになるわけではありません。
むしろ、大切なのは「長期的な視点を持つこと」です。

キャリアアップは一朝一夕で成し遂げられるものではありません。
日々の積み重ねが結果を生む長期戦なのです。
たとえきょう「1日5時間勉強しよう!」と考えてそれが出来なくても、それで終わってしまうわけではありません。
ときにはまったく何も進まない日もあるでしょう。
ですがトータルでプラスになれば、それで十分なのです。
ダラダラする休日を前向きに変える実践例
実際に、休日にダラダラしてしまった場合の実践例をご紹介します。
- 15分だけ行動する
ダラダラしていたとしても、「今から15分だけやってみよう」と決めて行動してみましょう。短い時間でも集中できれば、その後の行動につながります。 - リストを見直して優先順位をつける
何をすべきか分からないときは、ToDoリストを見直して優先順位をつけ直してみてください。目標が明確になれば、動き出しやすくなります。 - 楽しめるタスクから始める
やりたくないことに手をつけるのではなく、少しでも楽しいと感じるタスクから始めてみましょう。それが勉強や作業のモチベーションにつながります。

…こうやって偉そうに書いていますが、私自身が休日をダラダラしがちで何度も後悔した経験があります。
だからこそ「後悔せずにまずは気持ちを切り替える」意識の大事さをもっています。
後悔って、正直なんの役にも立ちません。
だからこそ、たとえダラダラしても後悔せず、瞬間集中法で気持ちを切りかるのが大事なのです。
結論!瞬間集中法で未来を変えよう!
休日にダラダラしてしまうことは、誰にでもある自然なことです。
大切なのは、その事実を受け入れた上で、気持ちを切り替えて行動を始める力です。
茂木健一郎さんの「瞬間集中法」のように、過去を振り返らず「今ここ」から始める意識を持つことで、キャリアアップの道は大きく広がります。
今日ダラダラしてしまったとしても、ここからまた気持ちを切り替えて頑張ればいい。
そうやって前向きに考えていくことがキャリア形成という長期戦で成果を出す秘訣です。
ぜひ、あなたもこの考え方を日々の生活や勉強に取り入れてみてくださいね!

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休日にダラダラしてしまったら、下手に後悔せず
「よし、ここまで休めたからここから頑張ろう!」と気持ちを切り替えていきましょう!
こういう茂木健一郎さんの提唱する「瞬間集中法」を試していくことで気持ちを切り替え、
キャリアアップに取り組んでいきましょう!