作文の書き方㉕原稿はプリントアウトして読みなおす!

いま私はこのブログをPCで書いています。
今の時代、原稿を手で書くことは少なくなりました。

手で書くのは国語の授業と入試と履歴書・エントリーシートくらいなものになってしまいました。
そういえば私の中学時代でさえ、読書感想文をPCで書き印刷して提出したものでした。

大学のレポート・卒業論文、企業の報告書・企画書などなど、ほとんどはPCで作成するものとなりました。

その際、これまで「作文のコツ」で書いてきた作文のコツ⑧「必ず」読みなおす!ことが必要です。

PCの場合はどうでしょうか?
PC画面上だけでなく、プリントアウトしたものも読みなおす方が良いです。

それが今日の作文のコツ㉕原稿はプリントアウトして読みなおす!になります。

画面で見るのと紙で見るのとでは、文章の雰囲気が変わってきます。
特に「A4サイズの2イン1印刷」をする場合、文字サイズの適切さや原稿の切れ目に注意が必要です。

(なんなのかわからない人もいるのでキヤノンのサイトから解説です。
要はA4横サイズに原稿を2ページ分印刷することです)
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紙にすると、文章の校正作業がラクになります。

紙にすると、不思議と誤字・脱字に気付きます。
紙にしたうえで、赤ペンを持って読みなおす。

PC原稿は必要以上に漢字を使いがちです。
そのために原稿が「重い」感じになってしまうことが多いです。

「重い」ところをひらがなに直し、読みにくいところは前後の言葉を変えてみる。
そんな作業も印刷していれば楽々です。
(その方法は後日「作文のコツ」にてお伝えします。お楽しみに!)

紙に印刷し、赤ペンで修正して、いま一度データに直す。

重要な原稿はそこまでしてみるほうがいいのではないでしょうか???

 

【参考】
長野慶太というビジネス書の著者がいます。

この人の本、けっこう私は好きです。
常識の逆を書いている感じがとてもグッとくるからです。

長野慶太の『ビジネスマンのための「頭」の整理術』はまさにそんな本。

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「裏紙は使うな!」に始まり、頭脳という「知的キッチン」を汚さない方法論にあふれています。

印象的なのが「作文のコツ」で扱ったように【ひたすらプリントアウトすること】です。

ペーパーレスを目指すと、「自分がなにをやっているか」「どこまでやったか」さっぱりわからなくなります。
だから、データは印刷しまくり、終われば捨てるをルール付けるといいそうですよ!

 


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