合併すると、故郷が拡大する!地元の名産「杉原紙」を使い、札幌でイベントしたい…!

 

私の出身地・兵庫県多可町

 

こんにちは、
文章アドバイザーの
藤本研一です。

帰省シリーズです。

私の地元・兵庫県多可町に来ています。

 

 

兵庫県多可町

 

もとは
「多可郡」という郡でした。

 

 

私は多可郡の
八千代町出身。

多可郡内には
八千代町・
中町・
加美町・
黒田庄町という4つの町がありました。

 

 

いま、
4つのうちの
八千代町
中町
加美町の3つが合わさって
「多可町」(たかちょう)という町になったのです。

 

合併して「ふるさと」が拡大した!

 

合併したのは私が東京の学校へ
進学した後のこと。

 

 

帰省するたびに
自分の故郷「八千代町」が
「多可町」と呼ばれていることに
違和感を持っていました。

 

 

 

「八千代町」時代、
隣町の「中町」「加美町」は
ある意味の「ライバル視」をしていました。

中学の部活では
「郡大会」から予選が始まることもあるので
文字通りのライバルなのです。

そのため、
「中町」や「加美町」の
特産品というものは
どうも「他人事」のように感じていました。

 

 

でも。

いま合併をしています。

 

 

合併をすると、
「ライバル視」していた
「中町」「加美町」も
同じ町として扱われます。

 

 

結果、
「ライバル視」していた
町の特産品・文化も
自分の町の一部になるわけです。

 

合併することで
「ふるさと」が拡大する。

 

そんなことがあるんだと
実感しています。

 

 

合併したら、「ふるさと」が拡大するのです。

 

高級な和紙・杉原紙

 

隣町だった「加美町」には
杉原紙(すぎはらがみ)という特産品があります。

高級な和紙として
なんと平安時代から使われてきている紙なのです。

 

 

加美町の「杉原紙」は
「隣町」というイメージでした。

 

 

でも、
合併後のいまでは
「ふるさと」の名産だ、
という意識になりました。

不思議なことです。

 

 

市町村合併は
「ふるさと」を拡大させる。

 

 

面白いことだと思います。

 

 

 

ちなみにこの杉原紙。
自分で手漉きをする体験もしてみました。

 

和紙作りなんて
初めての経験です。

 

 

厚さを均等にするには
慣れが必要なんだな〜
と実感しました。

 

杉原紙のイベント、札幌でやりたい!

 

 

杉原紙の展示を見ていて、
あることを思いつきました。

 

私はいま、
「ビジネスハガキ&一筆箋講座」を
行っています。

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/post_lp/hagaki

今年の年明けには
「書き初め講座」も
開催しました。

 

 

杉原紙を使ったイベント、
札幌で行えるんじゃないか……。

思いついたんです。

 

何と言っても
1000年以上もの
歴史を誇る紙なのです。

 

 

だからこそ、
杉原紙を使って、
杉原紙の良さを広めるイベントを
自分はやっていきたい。

 

思うようになりました。

 

イベントの例
・高級和紙でランプシェード作り講座
・高級一筆箋で想いを伝える講座 など

 

これは札幌以外の場所出身だからこそ
できることだと思います。

 

 

自分の出身地の文化を
札幌の地で活かすことが
できるのです。

 

 

せっかく兵庫から
札幌に来て仕事している以上、
「自分でないとできない」
ことを行っていきたいと思います。

 

 

そのヒントが
「杉原紙」にあるように感じました。

 

 

どうぞこれからのイベント、
楽しみにしていてくださいね!

 

ではまた!


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