栗原類さんを、札幌に呼びたい!

 




栗原類『発達障害の僕が輝ける場所をみつけれた理由』にハマる。

こんにちは、
作文・論文アドバイザーの
藤本研一です。

 

最近、栗原類さんの著書
『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』
を読みました。

 

これ、シビレました〜!

 

テレビや雑誌で活躍している、
俳優でありモデルの栗原類さん

発達障害の一種ADHDを持っていても
自分らしく輝いている理由を
語っている本です。

 

前職の高校では
発達障害をもつ生徒もおり、
対応の仕方・
関わり方を常に考えていました。

 

この本は
発達障害を持つお子さんや
発達障害を持つ社会人の方との
関わり方を学べる、良書です。

 

子どもの頃からモデルの仕事をしていた
栗原類さん。

 

撮影現場に付き添うお母さんと
約束していたことがあったそうです。

 

どんな場面においても、
「今何時?」「疲れた」「まだ?」
3つは絶対に言ってはいけないという
ことです。今考えると、
非常にシンプルで、わかりやすい禁句集だった
と思います。(45ページ)

この3つの禁句集、
本当にシンプルです。

 

「今何時?」は、気になりはじめると、
長い現場で何度も聞いてしまうかもしれない。
繰り返し「今何時?」と聞いていたら、
集中していない子に見えてしまう。
僕のようなタイプは「ほどほど」がわからない分、
気になりだしたら何度も聞いてしまう。
だからそもそも言ってはダメな禁句にしたのでしょう。

また、他のスタッフの人達はモデルより
前に現場に入って作業している。
モデルには椅子を勧めて自分は床に座る
みたいなスタッフさんもたくさんいる中で、
僕が「疲れた」なんて言うべきではないのです。

さらに、セットを含めて全体の構図を
作り終えるまで僕は待たされるのが
当たり前の立場だから、
「まだ?」という言葉は、
自分の立場をわかっていないように
見えてしまう。(45-46ページ)

 

発達障害を持つ方には

「短く」「明示的」指示が必要です。

要は、
言っていることが短くてはっきりしている
指示であると、

それを聞きやすくなるのです。

 

本書には、
発達障害をどのように
乗り越えていくかという
ヒントが満載でした。

 

 

 

読んでいて、
そして読んだ内容を妻とも話し合い、
一つの結論につながりました。

 

よし、栗原類さんを
札幌に呼ぼう!

そしてこの本をテーマに
トークしてもらおう!

唐突ですが、
来年3月または6月を目処に
実施を考えています。

 

「栗原類 札幌講演会 実行委員会」
を発足させ、

来年2017年の開催に向けて動いていきます!

 

まだ日程も何も、
本人へのアポも含めて
何も決まっていない
「白紙」の状態です。

 

 

だからこそ、
ワクワクしますね!!!

 

そのため、
「栗原類札幌講演会実行委員会」では
この記事を読むあなたにお願いをしたいです。

 

それは、

協賛のお願い

 

です。

 

札幌まで来て頂く渡航費や
会場費などを考えると、
どうしても
1人あたりの参加料を
高くせざるを得ません。

 

でも、できるだけ沢山の人に
参加いただきたいため、

「協賛」をお願いできれば、
より多くの方に、この講演を
聞きに来ていただけます。

 

この本、本当にいい本です。

発達障害を持つ方と関わっておられる方、
発達障害をお持ちの方、
栗原類さんのファンの方にとって、

得るところの多い本です。

 

私も「発達障害を持っている方」と
普段多く接してきましたが、
それでも知らなかった内容・気づきが
たくさんありました。

 

本の著者としてお招きし、
参加してくださる方々と
いっしょに学んでいけると、

札幌はもっと人にやさしい街になるはずです。

 

 

 

 

どうぞよろしくお願い致します!

 

ではまた!

 

☆ 栗原類さんの事務所に講演の依頼を行ったところ、
「いま、役者業に専念するため
講演会の依頼はお断りしています」
とのことでした・・・・。
残念ですが、別の機会を探そうと思います。
(2016年12月22日の追記)

 


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