自分史の書き方を知ると人生が楽しくなる。書き始めるためには?

自分史の書き方を学べる連続講座「はじめよう、自分史講座」@札幌市・宮の沢、好評開催!

自分史の書き方って、どうすればいいの?例文とかはないの?

 

こんにちは、
作文・論文アドバイザーの藤本研一です。
いま、自分史作成がちょっとしたブームだそうですね。

 

ニュースでもやっていました。

 

 

自分の生きざまを、自分でまとめてみる。

そうすると、自分の人生の概要がわかり、
自分の人生の意味・価値を
新たに考えることが出来るのです。

 

そんな点で、
私は自分史の作成を知り合った方にご提案しています。

 

自分史を書けば、絶対にプラスになるのです。マイナスはありません。

 

 

自分史作成は、
人生の節目で行う人も多いです。

作るのは一人ではちょっと大変ですが、
作ることで
人生をより前向きに、肯定的に捉えること
出来るようになります。

 

でも参考になるものがないと、ちょっとつらい。
参考になる本も雑誌も、あまりない。

よくあるのが、
「自分史を書いたものの、あんまり活用できなかった」
という意見があります。

 

確かに、
せっかく苦労して時間をかけて作った
自分史が読まれなければ、
残念ですよね。

 

私の自分史講座では、
そういった方にも
「活用できる」ようにしています。

直接の講座はもちろん、
通信添削でもご指導しておりますので、
お気軽にご相談ください。

作文教室ゆうの通信添削コース図

ちなみ、
この自分史の作成は
認知症予防・精神分析療法
としても近年注目されています。

いまからやっておくと、将来の自分のためにもなるのです。

 

 

はじめよう、自分史講座へ来ませんか?

 

気軽に自分史を書き始められる講座、
平成28年後半講座を開催中です。

『はじめよう、自分史講座』のご案内

日程 7/15(金)・8/5(金)・8/19(金)
9/9(金)10:00-11:30    9/23(金)13:30-15:00
10/14(金)13:30-15:00好評のうちに終了しました!
場所 コミュニティカフェふうしゃ

(札幌市西区西町南21丁目2−15 第一ワコービル 1F)

費用 全6回10,000円(各回参加2,500円)

*他に教材費として2,000円頂戴いたします。

お申込 作文教室ゆう 050-3557-1392  またはこちらのお申込みページからお問い合わせください。

作文教室ゆう/北海道学習塾ゆうお問い合わせ

*コミュニティカフェ「ふうしゃ」に直接ご連絡いただいても構いません。

主催 日本ノマド・エジュケーション協会

今後の開催予定

 日程 内容
第1回 7/15(金) 講座のご説明/自分史の利点
第2回 8/ 5 (金) 人生マップ作り
第3回 8/19(金) 「輝き」の瞬間
第4回 9/9(金) 自分のルーツを探る
第5回 9/23(金) 写真で振り返る自分の生き様
第6回 10/14(金) 自分史、その先へ

 

就活にも、なんと自分史が問われる!

なお、ネットで調べてみて驚いたのですが、
いま就職活動の自己分析でも、
「自分史」を書く重要性が言われているようですね。

会社によっては
自分史を書いて応募するというものがあるそうです。

 

例)小学校・中学校・高校・大学時代を4つに分けて記入してください

この記事、
就活生の皆さんにも役立ちます。

 

何故って?
それは20数年の人生の中でも
波乱万丈な経験があったはず。

 

 

それを自分史に書くことで、
就職の際に大事にするポイントや
人生観がはっきりする
からです。

 

 

なお、就活用の自分史の例文として使えるのはこのサイトです。
自分史の書き方やテンプレート例について。就活に備える

 

 

自分史の書き方が分からなくても、問題なし!

 

 

なお、この自分史、
「書き方がわからない!」
という人も結構いるようです。

 

 

ハッキリ言います。

あなたの自分史なのです。
何を書いても構いません。

 

 

別に起承転結にまとめる必要もありません。
まず書いてみて、
5年後・10年後に再度まとめ直してもいいです。

 

自力で無理なら、
私や業者に依頼したら
インタビューの時間だけで
立派な自分史が印刷されて届きます。

 

 

また、自分史というと
「ノンフィクション」や「随筆」と
似たものだと思う方もいらっしゃるようです。

 

 

「実際に起きたことを書くノンフィクションを書こう!」
「身辺雑記的な随筆を書こう!」

と意気込むのはいいのですが、
途中でだいたい
挫折します。

 

 

そういうのは、
プロのノンフィクション作家や
ライターに任せれば良いのです。
それよりも、
せっかくあなた本人が書くのですから、
自分の好きに書いても構いません。

 

自分史のテンプレートって無いの?

よく

「自分史のフォーマットやテンプレートみたいなものって、ありますか?」

と聞かれます。

そんな場合、
私の講座で使っている教材をご紹介しています。

類書に比べ、格段に書きやすいです。

 

類書が「1950年、あなたには何がありましたか?」
と書いているのに対し、

「就職」「ペットについて」「社会貢献・ボランティア」などと、
テーマ順に書いていけるのです。

これはすごく書きやすいです。
オススメです。

 

 

テーマがページごとに振ってあり、
好きなところから書き始められます。
しかも簡単な年表がついてくるので、
ニュースから自分の記憶をたどることが出来ます。

例)前の東京オリンピックの時、自分は何をしていたのだろう?
あ、そういえば聖火ランナーを観に行ったな。
あのころは高校生だった。あの時確か、〜〜があったなあ。

 

もしPCに詳しい方で
ネットからダウンロードしたい人は
このサイトが便利です。
リリーのフリーテンプレート集

自分史に使える、
自分史年表のデータが手にはいります。
しかも無料です。

 

 

なお、この自分史、
はじめから「一人で、1冊を書き切ろう」と思うと挫折します。

 

まず書き始めで
「何を書いていいか」
まず悩みます。
一人で自分史を書くデメリットはそこにあります。
無理せず
自分史レポート・自分史メモ
のようなところから始めるといいですね。

本当に困ったときは作文教室ゆうまでお気軽に!

 

 

「はじめよう、自分史講座」スタート!

 

さて、私は自分史の講座をこのところ開いています。
ちょうど7/15にも、
第1回となるも「はじめよう、自分史講座
(@札幌市・宮の沢)を開催しました!

少人数でじっくりとお話を伺いました。

「ご自分の人生を一言で表現すると?」
「これまでの人生で自分に影響を与えた人を5人上げると?」

質問に対し、
真剣に考え、
自分なりの表現をされている様子が印象的でした。

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アンケートにも次のものが。

「(自分史が)書ける予感がしました」
「(自分史講座で)楽しく話をしたら、いやなことも楽しい」

自分史を書くまで、
「自分の人生は悪いことしかなかった」
という方も、
書き始めることで
かけがえのない瞬間・楽しい経験
がたくさんあったことに気付いていかれました。

 

それを見て、私はすごく感動しました。

普段、作文教室ゆうや各種イベントで、
私は「書くことで未来は変わるよ!」と言っています。

きょう、それを目の前で実感したのです。
ああ、自分の言っていたことは間違っていなかったな。
気づけた講座となりました。

 

 

自分史アプリもあります。「おもいでキット」や「100年ノート」

 

実は、最近では自分史を手軽に作れるアプリもあるんです。

それが「おもいでキット」(iPhone)。
アンドロイドの人には
100年ノート」というアプリもあります。

特に100年ノートは
「エンディングノート」のように、
財産分け、葬儀の希望や
入っている保険・持っている土地・株式の情報など
細かいことまで書けます。

スマホやタブレットを持っている方は使ってみるといいですね。
エンディングノートにもなりますし。

 

自分史講座で思い出すこと。

さて、
今日の講座のように
私は「自分史」の相談を最近多くの方から受けています。

作文教室ゆうの通信添削コースで学んでいる方、
コミュニティカフェふうしゃ
(札幌市・宮の沢駅)での講座を受けている方、
問い合わせがあった方、
いろんな方の話を聞いています。

聞いていて思い出すのが、
大学時代・大学院時代です。

(1)大学時代

大学時代の私は「講演会企画サークル」にいました。
いまの世の中を見たうえで、「誰に何を提言してもらうか」決め、
講演会を実現させるという活動を年2回。

ぶっちゃけ、講演会準備よりも
いまの世の中の分析に活動のほとんどの時間が割かれていました。

大学祭前、
講演会だけではなくサークルのメンバーで「言論誌」を作ります。
ある年、サークルで作った言論誌に、
ページが大量に余っていました。

「じゃあ、インタビューをしよう!」

早速、アポ取りをしてインタビュー。
当時のカセットテープ2本くらいを録音に費やしました。

そのまま大学の24時間使えるPCルームへ。

8時間以上かけてテープ起こし。
最後の1文字を入れた際は朝5時になっていました。

懐かしい思い出です(誤字脱字ばっかりだったのも含めて)。

(2)大学院生時代

大学院の修士論文執筆時、
東京からあちこちに行き、
インタビュー調査や参与観察を行いました。

じっくり話を聞いて、それをメモにする。
そのメモを読み返し、見えてくることを論文にまとめる。

本格的な引用の際は
ICレコーダーからの書き起こしを
1文字1文字丁寧にやっていきました。

再生ボタン・停止ボタン(ポーズボタン)を押しまくったせいで、
ボタンがうまく押せなくなりました。

あのICレコーダー、どこに行ったのかな。

さて、大学時代も大学院生時代も、
割りと人の話を聞き、
文章化する作業を意外とやっていたものでした。

感じるのが、人の「語り」をまとめる楽しさでした。

聞いてみて思うのが、
全く同じ話をする人はこの世に2人としていない
ということ。

どの人も、
自分だけの経験を持っています。
自分だけの考えを持っています。

相手が誰であれ、
「その人視点」の見方を知るのが楽しかったのです。
思えば大学・大学院でのインタビューの経験が、
今の私につながっているのでしょう。

前の職場でも、私は保護者面談・生徒面談が好きでした。

その人の生活環境・発想・意見を聴ける。

楽しく面白い仕事でした。

私自身、
けっこう話を聞き、話をまとめるのが好きなのだなあ、
と思います。

ただ、これは私が特殊だから、ではないはずです。

 

松本人志さんの「すべらない話」も、
当初〈誰しも、1つくらいはすべらない話を持っているものだ〉
という前提から始まっていました。

「すべらない話」同様、
どの人の人生も意外と波乱万丈なんです。  

意外と、どの人の人生も面白いものなのです。

そんな面白いものを、
本人だけが楽しむ(人によっては苦しむ?)のなんて、
もったいない。

せっかくなのだから、
自分史なりブログなりエッセイなりにまとめ、
他の人にみてもらう方がいい。

切にそう思います。

その人の人生は、実は「その人」だけのものではないのです。

生き様を残せることこそ、自分史最大のメリット

内村鑑三の『後世への最大遺物』を思い出します。

人が死ぬとき、周りの人に残せる「もの」のうちで、
いちばん良いものは一体何か?

内村鑑三は問いかけます。

お金?
名声?
著作?

内村鑑三はすべてに「No」を言いました。

では何を人間は死ぬ時に残せばいいのか?

内村鑑三は〈生き方〉〈生き様〉だ、と言いました。

だから〈人に胸を張れる生き方をすべきだ〉と
内村鑑三は言うのですが、私はここには賛同しません。

たとえ人に胸を張れない生き方であっても、
たとえ不器用にしか生きれなくても、
たとえ自分では「いまいち」と思う人生であっても、
【この人はこう生きた】というだけで、
後の人には財産となるのではないか、と思うのです。

その人の人生は、その人のもの。
どう生きたか、
を示していくことで周りの人は
何かを学び取ります。

そんなわけで、
私は「自分史」を書く意義を
もっと伝えていきたいと思っています。

今日のイベントで、その想いはさらに強まりました。
「自分史」講座、札幌では次回8/5に行います。

FBイベント はじめよう、自分史講座(vo.2)人生マップづくり

他にも通信添削コースでも、自分史講座を受け付けております。

はじめよう、自分史講座」の
ご案内は以下からもいけますので、
ぜひ観てみてください。
はじめよう、自分史講座

自分史活用推進協議会って?

なお、自分史活用推進協議会というものも
あるそうです。

わたしも自分史活用認定アドバイザー認定講座、
受けてみようかな。

この協会、自分史フェスティバルというイベントも
開催しています。
自分史が書けたら、応募してみては。

なお、作文教室ゆうは自分史執筆のアドバイスのほか、
インタビューしての伝記作成、
自分史を出版・印刷する際のお手伝いも行っております。

 

当然、自分史の自費出版にもご相談に乗っています。

ぜひ何でも、お気軽にご相談ください。

私は作文教室ゆうの自分史講座を受けて、


「私の人生は思った以上に良い人生だったんだ!」
「家族に、自分の生きざまを伝えられる!」
「人生の途中だけど、
書くことで自分の生き方を見つめ直せた!」


・・・という人を増やしていきたいのです。

 

ぜひあなたのお問い合わせ、
心よりお待ちしております。

お問い合わせ

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